いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「フォルクスワーゲン クロスポロ」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
画像: フォルクスワーゲン クロスポロ。実用性は高く、ちょっと目立つところも魅力。

フォルクスワーゲン クロスポロ。実用性は高く、ちょっと目立つところも魅力。

専用デザインの前後バンパーなどでタフさを演出

初代のクロスポロは、4代目ポロをベースに最低地上高を高めてルーフレールやフォグランプを装備するなど、SUVルックを取り入れたモデルとして2006年に登場した。

最新モデルは5代目ポロをベースとして2010年に日本上陸した。エンジンとトランスミッションはポロと同じ1.2L直4ターボと7速DCT(DSG)という組み合わせで、最低地上高は15mm高められて145mmを確保している。

画像: ポロと比べ最低地上高は15mm 高い145mm。専用デザインの10スポークアルミホイールを装着。

ポロと比べ最低地上高は15mm 高い145mm。専用デザインの10スポークアルミホイールを装着。

2014年11月のマイナーチェンジで「ブルーモーションテクノロジー」を採用したことによりJC08モード燃費を21.9km/Lへと高めたほか、安全装備も導入。

2016年5月の一部改良ではマルチファンクションステアリングやパドルシフト、オートライトなども新たに採用し、さらに熟成を重ねている。

画像: レーダーで前方車両との車間を監視し、自動的に加減速を行う「ACC」はオプションで用意される。

レーダーで前方車両との車間を監視し、自動的に加減速を行う「ACC」はオプションで用意される。

フォルクスワーゲン クロスポロ 主要諸元

全長:4000mm
全幅:1710mm
駆動方式:FF
JC08モード燃費:21.9km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:1.2Lガソリン
日本デビュー:2009年10月20日
車両価格:2,799,000円

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