新年恒例の東京オートサロン。今回は1月12日(金)〜14日(日)に開催される。すでに出展各社から事前情報の開示も始まり今回も大いに盛り上がりそうな気配。そんなオートサロンが、新たなステップとして、近年、世界的に活況を呈しているコレクタブルカー・オークションに取り組む。
画像: 近年、世界的に注目を集めている「コレクタブルカー・オークション」。ヴィンテージカーだけでなく、モータースポーツ参戦車両などコレクターズアイテムが出品される。

近年、世界的に注目を集めている「コレクタブルカー・オークション」。ヴィンテージカーだけでなく、モータースポーツ参戦車両などコレクターズアイテムが出品される。

グローバル・オークションハウス「BH AUCTION」(株式会社BHJ/代表・武井真司)とコラボした「東京オートサロン・オークション with BH Auction」は、より日本らしい価値観を世界へと発信する開催するもの。

現段階(2017年12月18日)でリストに上がっている主な出品車両は以下の通り。

・1990 日産R90C(グループCマシン)
・2002 SPOON NSX-R GT(マカオGP出走マシン)
・2008 SPOON S2000 ST-4(スーパー耐久4クラス)
・1991 JUN BONNEVILLE Z23(日産300ZX)
・1994 TOPSECRET TS8012V(トヨタ・スープラ)
・1972 DE TOMASO PANTERA GROUP 4
・1990 NISSAN SKYLINE GT-R(BNR32)
・2002 NISSAN SKYLINE GT-R VSPECII Nür(BNR34)
ほか。

画像: 1990年のル・マンに参戦した日産のグループCカー。落札予想価格は驚きの1億4800万円〜1億9800万円!!

1990年のル・マンに参戦した日産のグループCカー。落札予想価格は驚きの1億4800万円〜1億9800万円!!

貴重なモータースポーツ車両やジャパニーズ・ヴィンテージカーがリストアップされるなか、注目したいのが「TOP SECRET TS8012Vスープラ」。2JZ-GTEエンジンをセンチュリー用1GZ-FE型V12気筒に置き換え、ツインターボ化。最高出力は943psというモンスターマシンで、2008年にはイタリアにあるナルドの高速テストコースで358.22km/hを記録した。ちなみに予想落札価格は800万円〜1,200万円なのだとか。

最高速358.22km/hを記録したモンスターマシン。

画像: V12のツインターボは943psを発生する。

V12のツインターボは943psを発生する。

このオークション、ショー開幕当日の1月12日に併催されるので、東京オートサロン2018に行った人はイベントホールも覗いてみて!

This article is a sponsored article by
''.