(タイトル写真はメルセデス・ベンツ日本の上野社長と、日本女子プロゴルフ協会 メルセデス・サポート選手の三浦桃香 選手)
デザインと実用性を両立した、第5のEクラス
セダン、ワゴン、クーペ、SUV(オールテレイン)とボディバリエーションを展開中のメルセデス・ベンツ Eクラスに、オープンモデルのカブリオレが加わった。
その特長のひとつは、美しいエクステリアデザインだ。
ソフトトップを閉じているときは、メルセデスの伝統的な流れるように美しいクーペのようなスタイリング、ソフトトップを開けたときはカブリオレならではの伸びやかなプロポーションが目をひく。
インテリアでは、メーターとセンターディスプレイに2つの12.3インチのワイドディスプレイを採用している。タービンエンジンをイメージしたエアアウトレットも特徴的だ。
先代モデルよりサイズアップしたため、室内空間と快適性が向上。後席はレッグスペースが44mm、ショルダールームが14mm拡大され、セパレートタイプのシートで大人4名がしっかりくつろげる。
カブリオレならではの装備としては、遮音性に優れたアコースティックソフトトップはもちろん電動開閉式。約50km/hまでの速度で操作可能で、開閉時間や約20秒。
オープンドライブ時には、フロントウインドー上部のウインドディフレクターとドラフトストップから構成される「エアキャップ」が空気の流れを上方に高く跳ね上げるとともに、後方から室内への風の巻き込みを低減する。また、前席には温風で首元を暖める「エアスカーフ」も装備する(一部の車種はオプション)。
メルセデス・ベンツが得意とする次世代の安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」や、テレマティクスサービス「メルセデス ミー コネクト」なども装備する。
日本仕様のバリエーションと価格(税込)は、E200 カブリオレ(2L 直4ターボ)が735万円、E200 カブリオレ スポーツ(2L 直4ターボ)が804万円、E400 4MATIC カブリオレ スポーツ(3L V6ツインターボ)が1113万円。
ミッションは、いずれも9速AT。ハンドル位置は、E200が右、E400が左。
デリバリーは、2018年3月頃を予定している。
このEクラス カブリオレの登場で、日本で販売されるメルセデス・ベンツ車は33車種169モデルというラインアップを誇ることになった