自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。2月19日はホンダのクイント インテグラが発表された日。今から33年前、1985年にタイムスリップ。

クイント インテグラってどんなクルマ?

シビック以上アコード未満、の存在として1980年に発売された「クイント」。全長4110mmの5ドアハッチバックだった。当時としては中途半端な大きさ/価格だったせいか、人気も低迷した。

そのクイントが1985年2月19日にフルモデルチェンジ、ネーミングも新たに「クイント インテグラ」となった。

画像: クイント インテグラ(初代インテグラ)。当時ホンダはリトラクタブルヘッドライトのモデルが多かった。

クイント インテグラ(初代インテグラ)。当時ホンダはリトラクタブルヘッドライトのモデルが多かった。

画像: 流麗なデザインの3ドアハッチバッククーペ。後に5ドアハッチバック/4ドアノッチバックも登場した。

流麗なデザインの3ドアハッチバッククーペ。後に5ドアハッチバック/4ドアノッチバックも登場した。

このクイント インテグラは、全車に4バルブDOHCエンジンを搭載。当時の流行であるリトラクタブルヘッドライトなど流麗なスタイリングで、「走り」のイメージを付加。その後5ドアハッチバックセダン/4ドアノッチバックセダンも登場するが、1985年2月のFMCの際は3ドアハッチバッククーペのみのボディとなり、そこもスポーティなイメージを作ることに成功した。

ショートノーズ/低ボンネットでスタイリッシュでありながらもロングホイールベース(2450mm)/ワイドトレッド(前1420mm/後1435mm)で室内も広く、ホンダ独創のMM思想(マンマキシマム/メカミニマム)を具現化している。

アメリカではホンダの高級チャンネル「アキュラ」ブランドでも販売。アキュラ・インテグラはレジェンドに続く第2弾として人気を博した。

プレーンでシンプルなデザインは、1985年に発売の3代目アコードに引き継がれる。このアコードは「デートカー」として、こちらも若者に大人気のモデルとなった。

1989年にはフルモデルチェンジ。「クイント」の名前が取れ「インテグラ」単独名となる。2代目インテグラは、当時のCMにキャラクターとして登場したマイケル・J・フォックスが話す「カッコインテグラ」と呼ばれた。当時の4ドアハードトップブームも重なり、こちらも大人気モデルとなる。

画像: リアスタイル。ボディサイドまで回り込んだ直線的なリアコンビランプは、2代目以降にも踏襲されていく。

リアスタイル。ボディサイドまで回り込んだ直線的なリアコンビランプは、2代目以降にも踏襲されていく。

画像: GSiのシート。セミバケットタイプのスポーツシート。

GSiのシート。セミバケットタイプのスポーツシート。

画像: シンプルで見やすい計器類と操作しやすいインパネ。

シンプルで見やすい計器類と操作しやすいインパネ。

車両価格(当時)

GSi 157万5000円
RSi 146万5000円
ZS 132万8000円
LS 119万8000円
※東京での価格。

主要諸元(GSi・3速AT)

全長×全幅×全高=4280×1665×1345mm
ホイールベース=2450mm
車両重量=960kg
エンジン=ZC型直4DOHC・1590cc
最高出力=135ps/6500rpm 最大トルク=15.5kgm/5000rpm
10モード燃費 11.6km/L

画像: エンジンはPGM−FI仕様およびキャブレター仕様を用意。キャブ仕様は115ps/13.8kgmの出力だった。

エンジンはPGM−FI仕様およびキャブレター仕様を用意。キャブ仕様は115ps/13.8kgmの出力だった。

1985年には何があった?

ニュース

●つくば万博開催
●関越自動車道全線開通
●日本航空123便墜落事故

ヒット曲

●ジュリアに傷心 チェッカーズ
●恋におちて 小林明子
●悲しみにさよなら 安全地帯

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