この1月23日にリニューアルオープンを済ませたばかりの湾岸幕張パーキングエリア。東京から成田空港に向かう首都高湾岸線にあるから、都心からも近いPAでもあります。そこで、地元食材を使った新メニューをいただきました。

大ぶりの貝が生み出す濃厚なうま味が魅力

テーブルの上に置いてあるだけで、ぷ〜んと食欲をそそる良いにおいが鼻をくすぐります。夏ではありませんが、磯を思い起こしてくれるメニューですね。

今回紹介するのは、湾岸幕張PA(下り)がリニューアルオープンにあわせて用意した新メニュー「船橋産ホンビノス貝の塩ラーメン」(990円)です。

画像: 「船橋産ホンビノス貝の塩ラーメン」(990円) ホンビノス貝の濃厚な出汁を楽しめる一杯。

「船橋産ホンビノス貝の塩ラーメン」(990円) ホンビノス貝の濃厚な出汁を楽しめる一杯。

ホンビノス貝というのは外来種なのですが、すっかり日本に定着してしまった二枚貝。別名「白ハマグリ」と呼ばれるほど、日本のハマグリに似ています。最近は船橋でよく獲れるため、地元でも大プッシュをしています。ちなみに船橋産のホンビノス貝は、写真のように特に白っぽいのが特徴です。価格の990円は、千葉の「九十九里」にかけているそうですよ。

その地元で獲れた大きなホンビノス貝をたっぷりと使った塩ラーメンが今回の一杯。スープは塩ベースですが、強い香りの通りに、貝のうま味もたっぷりと出ています。けっこうパンチのあるスープですね。

麺は細麺で、あまり主張しないタイプ。主役はスープということでしょう。とはいえ、シャキシャキとした水菜の食感を楽しむことができました。

大きなホンビノス貝の身は、噛み応えのあるしっかりとした味わい。ハマグリのように見えますが、微妙に味は異なるんですね。

塩ラーメンと聞けば、あっさり味をイメージしましたが、ホンビノス貝の強い個性とうま味で、意外と食べ応えは十分。ラーメン好きならば、ぜひともチェックしてほしいメニューです。

また、湾岸幕張PA(下り)では、他にも千葉産の食材を使った「千葉の梨プチケーキ」や「千葉味噌カステラ」「千葉エッグ&ピーナッツバウムクーヘン」などのオリジナルのお土産も用意。店舗だけでなく、美味しいものもフレッシュになっているよう。ぜひとも、お店を覗いてみることをお勧めします。

湾岸幕張PA(下り)

画像: 湾岸幕張PAは首都高湾岸線にある。京葉道路にある「PASAR幕張」とは違うので注意。

湾岸幕張PAは首都高湾岸線にある。京葉道路にある「PASAR幕張」とは違うので注意。

至 宮野木JCT 湾岸千葉IC ← 湾岸幕張PA(下り) ← 湾岸習志野IC 至 東京

東京都心部から首都高湾岸線を下り、東関東自動車道を経て、幕張メッセのある湾岸習志野ICを通り越える。そのすぐ先にある料金所を出たところにあるのが湾岸幕張PAだ。東京都心からは30分ほどの距離となる。昨年の暮れ近くから改装工事を行っており、1月23日にリニューアルオープンを済ましたばかり。店がきれいになったのにあわせて新メニューやオリジナルのお土産を用意している。

画像: 千葉の名産であるピーナッツを使った「プレミアムピーナッツソフトクリーム」(500円)。ピーナッツバターのような濃厚な味わいが特徴だ。

千葉の名産であるピーナッツを使った「プレミアムピーナッツソフトクリーム」(500円)。ピーナッツバターのような濃厚な味わいが特徴だ。

画像: レポートは、おなじみモータージャーナリストの鈴木ケンイチ氏。

レポートは、おなじみモータージャーナリストの鈴木ケンイチ氏。

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