ルノー・ジャポンは、CセグメントSUV「カジャー」を4月12日から全国のルノー正規販売店で販売する。

カジャーってどんなクルマ?

カジャーは4455×1835×1610mmのスリーサイズを持つ、CセグメントSUVだ。

日本では昨年2017年8月に、100台限定モデルとして「カジャーBose」が発売されたが、今回搭乗する「カジャー インテンス」はカタログモデルとなる。

エンジンは、ルノーモデルではおなじみとなるH5F型1.2Lターボ。131ps/205Nmを発生、オーバーブースト機能により2/3速の低速域でのトルクが増大する。

組み合わせるトランスミッションは、7速乾式デュアルクラッチ(7速EDC)だ。駆動方式はFFとなる。

価格は347万円。インテンスのモノグレードとなる。ボディカラーは ルージュフラムM、ブルー コスモスM、グリ チタニアムM、ブラン ナクレMの4色(Mはメタリック)。

画像1: カジャーってどんなクルマ?
画像2: カジャーってどんなクルマ?
画像: 水平基調のインパネ。助手席にはアシストグリップを装備。

水平基調のインパネ。助手席にはアシストグリップを装備。

画像: ルノーRリンク2は7インチタッチスクリーンでコントロール。日本ではナビ機能は使えないが、Android AutoやApple Car Playに対応するので、スマホのナビをミラーリングして使うことは可能だ。

ルノーRリンク2は7インチタッチスクリーンでコントロール。日本ではナビ機能は使えないが、Android AutoやApple Car Playに対応するので、スマホのナビをミラーリングして使うことは可能だ。

画像: 前席はシートヒーター付きのフルレザーシートをおごる。電動調整式。

前席はシートヒーター付きのフルレザーシートをおごる。電動調整式。

画像: フルカラーTFTのメーターパネル。写真のレッドのほか、全5色に表示を変更可能。デザインの変更もできる。

フルカラーTFTのメーターパネル。写真のレッドのほか、全5色に表示を変更可能。デザインの変更もできる。

ライバルは?

輸入車としては、プジョー3008(357〜429万円)や、VWティグアン(363万6000〜471万9000円)がライバルとなる。国産車のライバルはマツダCX-5あたりになるだろう。

カジャーってどんな意味?

カジャー(KADJAR)という車名は、ルノージャポン広報氏によると「造語です」とのことだ。生産はスペインにあるルノー工場で行われる。

ルノーのCセグメントSUVには、日本では今まで「コレオス」があった。大きさ的には今回搭乗したカジャーは、コレオスの実質的な後継モデルとなるが、コレオスは4WDでカジャーはFF、という決定的な違いもある。

またグローバルで見てみると、日本未発売の新型コレオスは全長が4673mmと、ひとつ上のクラスに昇格。欧州におけるルノーのSUVラインアップとしては、Bセグメントの「キャプチャー」、Cセグメントの「カジャー」、Dセグメントの「コレオス」をいう体系になっている。

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