一緒に夢見て、一緒に夢を叶えていただけると幸いです

タレント・モータージャーナリスト竹岡 圭の⾧年の夢である、全日本ラリー選手権への参戦に向けて、みずからがリーダーとなり発足したプロジェクト。
参戦方法を考慮するにあたり「プロを目指してイチから育ててもらう若手ドライバーでもないし、また新しいものに挑戦した結果として、これまで携わってきたモータースポーツの世界・自動車の世界に“僭越ながら少しでも恩返しさせていただけたらいいな“、“なにか新しい風を送り込めたらいな“」という思いから、「クルマとモータースポーツを日本の文化にしたい」という目標を掲げ、自分でレーシングチームを立ち上げるという方法でスタートしている。
2016 年後半からルノー ルーテシア RS2.0 を駆り「圭rally training project」を開始。2017 年は、幸運にも「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム(mCrt)」から「ABARTH 500 Rally R3T」という本物のラリーマシンを借りることができて、全日本ラリー選手権2017 のターマック戦にスポット参戦。笑いあり、涙ありのドタバタだったものの、ラッキーにも「全日本ラリー選手権JN5 クラス シリーズ5位」という成績を残すことができた。
続く2018 年は、引き続き全日本ラリー選手権2018 にスポット参戦。グラベルステージが増えるためマシンを新たに制作しての参戦となる。
参戦マシンはアルファロメオ・ジュリエッタ。日本のモータースポーツシーンには、現行ジュリエッタはない。というより、欧州でもツーリングカーレースに数台いるくらいで、ラリーの世界では皆無。ラリーシーンのジュリエッタと言えば、あの往年の姿であって、現行型でラリーしている人は、世界広しと言えど誰もいないはずだ。
では、なぜジュリエッタを選んだのか?本人曰く「①今シーズンはグラベル大会が多いので、高テクニックを要する昨年のマシンであるアバルト500は、私の腕では正直無理である。②アルファロメオはアメリカや中国へと世界展開をはじめ、日本でもフィアット&アバルトと分かれて、アルファロメオ専売店として独立。さらに久しぶりにF1に復帰するなど注目度が高い。つまり、モータースポーツと自動車を日本の文化にするために微力ながら頑張りたい!というのが、圭rally projectの目標のひとつですから、やはり話題性のある題材を選びたかった」という。
さらにこう語る。
「昨シーズン大勢の女性から『勇気をもらった!』と声を掛けていただいたことから、女性が注目する車種である『Alfa Romeo GIULIETTA(アルファ ロメオ ジュリエッタ)』を選択。“ナンバー付き車両で、ハードなシチュエーションを戦うラリーというステージに女性がチャレンジすることで、もっと多くの女性にアピールできたらいいな”と思っています」
竹岡圭は「相変わらずの大爆笑に大号泣の超ドタバタだとは思いますが、竹岡圭&圭rally project と、一緒に夢見て、一緒に夢を叶えていただけると幸いです」と思いを語っている。

スポンサーのみなさまとともに。
■2018年全日本ラリー選手権カレンダー
Rd	開催日	イベント名	            場所  路面
1	2/1-4	Rally of Tsumagoi	          群馬  スノー&アイス(ターマック)
2	4/6-8	ツール・ド・九州2018 in 唐津	    佐賀  ターマック
3	4/27-29	NISSIN Rally丹後2018	        京都  ターマック
4	5/18-20	久万高原ラリー	          愛媛  グラベル
5※	6/7-10	Montre 2018	             群馬・長野	グラベル
6※	6/29-7/1	2018 ARKラリー・カムイ	      北海道 グラベル
7	8/23-26	MSCCラリー in いわき2018	      福島  グラベル
8※	9/14-16	RALLY HOKKAIDO           北海道 グラベル
9	10/12-14	第46回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2018	 岐阜  ターマック
10※	11/2-4	新城ラリー2018            愛知  ターマック
※は参戦予定
■写真:永元秀和
				
				
