ホリデーオート6月号の特集は「GT AGAIN!」。クルマ好きの心を熱くした「GT」の過去、現在、そして未来を一挙に解説している。ここでは、その中の「日本のGTダイジェスト」の記事を特別にピックアップしてお届けしよう。まずは、“牙を抜かれた”と酷評された後、ターボ装着で汚名返上した「スカイラインHT2000GT-E・Sターボ」だ。詳しくは現在発売中のホリデーオート6月号をご一読のほど!
画像: 日産ターボモデル第3弾、初のターボ+ATの設定もあったスカイラインHT2000GT-E・Sターボ

日産ターボモデル第3弾、初のターボ+ATの設定もあったスカイラインHT2000GT-E・Sターボ

ライバルの後塵を拝してきたスカGが、ターボで蘇った。GT-E・Sは、いかにもターボマシンらしい味わいの持ち主で、アクセル全開を継続した時の走りはスカGの伝統を辱めないものがある。事実、動力性能は最高速度185.56km/h、0-400加速15.78秒を実測した。サーキットではターボラグが影響し1分20秒86がベストだったが、これはタイトコーナーの多い筑波という条件によるもの。ハンドリング自体は悪くない。舵の効きは確かだし、操舵力の重さもスポーツセダンとしては水準に収まる。乗り心地の良いこと、走りの静かな点ではハイグレード車そのものであり、デザイン的にも幅広いユーザー層に適応しうるモデルだ。(ホリデーオート1980年12月号より抜粋)

全長×全幅×全高:4600×1625×1375mm
ホイールベース:2615mm
重量:1230kg
エンジン:L20ET型・直6SOHC+ターボ・1998cc
最高出力:145ps/5600rpm
最大トルク:21.0kgm/3200rpm
サスペンション形式(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム

画像: パッドの中央にスカイラインのSをあしらった2スポークステアリングを装着。3スポークのGT-Eと差別化。

パッドの中央にスカイラインのSをあしらった2スポークステアリングを装着。3スポークのGT-Eと差別化。

画像: 4代目C110で浸透し、このC210型にも継承された丸テールは、スカGのアイデンティティとなっていく。

4代目C110で浸透し、このC210型にも継承された丸テールは、スカGのアイデンティティとなっていく。

ホリデーオート 2018年 6月号
3号連続特別付録 第1巻『昭和の名車図鑑』(昭和35年~45年)付き
販売価格(税込): 490 円

画像: ホリデーオート 2018年 6月号 3号連続特別付録 第1巻『昭和の名車図鑑』(昭和35年~45年)付き 販売価格(税込): 490 円

【総力特集】
『GT AGAIN!』
~GTをもう一度
○34年ぶりのソアラ再考
○追憶のレパード物語
○日本の美クーペ
・レクサスLCは現代のソアラだ!
○俺たちのGTを支えたパワーユニット
・日産L型6気筒vsトヨタDOHC
○一度は乗ってみたかった!忘れえぬGT
・AE86レビン / トレノ
・レガシィ・ツーリングワゴンGT
・マークⅡ2000GT ツインターボ
・セドリック / グロリア Gran Turismo (Y31~Y32)
○再評価したい、あのGTたち
・トヨタ カローラレビン GT-Z
・トヨタ カリーナ GT
・トヨタ カローラ GT
・トヨタ カルディナ GT-FOUR
・トヨタ MR2 G
・スズキ カルタス GT-i
・スズキ フロンテ GT-W
・三菱 ミラージュ 1600GT
・三菱 ミニカ スキッパー GT
○広告に見る「スカG」モテ神話
○古今東西GTコボレ話
・初めてGTを名乗ったクルマと言えば?
○世界の“美”GTカーを愛でる
・日米欧の華麗なクルマたち
○GTを感じる“ちょっと”良いモノSELECTION
○日本のGTインプレダイジェスト
○トヨタvs日産vsホンダ
・3メーカースーパーGTマシン ガチ対決再び《別冊付録》
○その他、特集、連載記事満載

This article is a sponsored article by
''.