マクラーレンとモーガン。かたや革新的、こなた伝統的な英国の自動車メーカーが、奇しくも同じ日に都内で発表会を開催した。

マクラーレン・セナは既に完売!

画像: 増上寺の本殿前にマクラーレンのラインアップが並べられた。

増上寺の本殿前にマクラーレンのラインアップが並べられた。

マクラーレン・オートモーティブ アジアは、東京・芝の増上寺境内に特設会場「マクラーレン ハウス」を設営し、究極のサーキット仕様モデルでありながら公道走行も可能な「マクラーレン・セナ」を日本初公開した。
今はなき天才F1ドライバー、アイルトン・セナの名を冠したこのモデルは、カーボン製シャシとボディパネルを採用し、乾燥重量で1198kgと軽量。ミッドシップ搭載される4LのV8ツインターボは800psと800Nmを発生し、0-100km/h加速2.8秒、0-200km/h加速6.8秒、0-300km/h加速17.5秒というハイパフォーマンスを発揮する。

ちなみに価格は75万ポンド(約1億1000万円)。500台が生産され、日本にも数十台が導入予定だが、残念ながら?すべて売約済みとなっている。

今もなおハンドビルドされるモーガン。

2018年4月に、モーガン・モーター・カンパニーと日本国内での輸入販売契約を締結したエスシーアイは、東京・明治記念館でモーガンの車両とブランドに関する発表会を開催した。
1909年に設立されたモーガン・モーター・カンパニーは、ウッドやアルミ、そして本革などを用いて、年産850台のペースでスポーツカーを今もなおハンドビルドしているメーカーだ。そのクラシカルなスタイルは、世界中で多くのファンの熱狂的な支持を得ている。
今回、エスシーアイが日本に導入するモデルは、3-ホイーラー、4/4、プラス4、ロードスターの4車種。

また、日本正規販売代理店となった8社も発表された。
会場には3-ホイーラーや4/4が展示され、さらにオーナーズクラブのメンバーが乗ってきた車両も並べられ、「こんなにたくさんのモーガン車を見たのは、生まれて初めて!」と喜ぶ人もいたほどだった。

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