自動車の歴史を振り返る企画「今日は何の日?」。5月24日は、今なお人気の高いトヨタのスポーツカー、2代目スープラの発表/発売日。25年前、1993年にタイムスリップ。

スープラってどんなクルマ?

スープラは、トヨタカローラ店で販売されたスポーツモデル。

北米では1978年に登場したモデルが初代スープラと名づけられている。このモデルは、日本ではセリカXXという車名となっていた。1981年に登場した2代目北米スープラも日本ではセリカXX名で販売されており、1986年登場の3代目北米スープラが、日本の初代スープラという位置づけになる。冒頭でこのA80型を「2代目スープラ」と記したが、日本での2代目、ということになる。

当時のニュースリリースによると、テーマは「新しいスポーツカー【パフォーマンス】の実現」とともに「人、そして社会を大切に考える【優しさ】の具現化」が挙げられているのが興味深い。

リトラクタブルヘッドライトを搭載した初代70型スープラとはデザインを一新、流面的なボディになった。スリーサイズは4520×1810×1275mm。これに225ps/29.0kgmを発生する2JZ-GE型3L直6DOHC自然吸気エンジン、および280ps/44.0kgmを発生する2JZ-GTE型3L直6DOHCツインターボエンジンを用意していた。

ターボモデルには、ゲトラグ社と共同開発した、国内市場の日本の乗用車としては初となる6速MTを設定。またターボモデルのATは4速インテリジェントスポーツAT(ECT-iS)を設定していた。

モータースポーツシーンでも活躍。1995/96年にはスープラLM-GTでル・マン24時間レースにも参戦している。またJGTC/スーパーGTのGT500クラスにこのマシンで参戦、2006年にレクサスSCになるまで、4度のチャンピオンを獲得している。

スポーツモデルの人気が衰退していく時代にあって、10年近く販売されたロングセラーモデルとなったが、「平成12年度自動車排出ガス規制」に対応できなかったために、2002年7月に販売終了。同時期に、FD型マツダRX-7やBNR34型スカイラインGT-Rも同じ理由で販売が終了している。

車両価格(当時。東京)

SZ 5速MT 290万円
SZエアロトップ 4速AT 317万円
RZ 6速MT 423万円
RZ 4速AT 398万円
GZエアロトップ 4速AT 472万円

画像: 手前はエアロトップ車。現在、中古市場ではこの代のスープラは高騰している。

手前はエアロトップ車。現在、中古市場ではこの代のスープラは高騰している。

画像: 先代に比べてトレッドは広く、全長/ホイールベースは短くなっていた。

先代に比べてトレッドは広く、全長/ホイールベースは短くなっていた。

画像: リアの大型スポイラーは全車オプション設定だったが、ほとんどの購入者が装着したと言われている。

リアの大型スポイラーは全車オプション設定だったが、ほとんどの購入者が装着したと言われている。

画像: まさに「コクピット」と呼ぶに相応しい運転席。

まさに「コクピット」と呼ぶに相応しい運転席。

1993年(平成5年)には何があった?

ニュース

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●レインボーブリッジ開通

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●負けないで ZARD
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