組み立て説明書は相当分厚いものに。あなたは組み立てられるか!?
8L W型16気筒+クワッドターボというモンスター級のエンジンを搭載したブガッティ シロン。1500ps/1600Nmというハイパワーを叩き出し、7速DCTと4WDを組み合わせて0→100km/h加速は2.4秒を誇る。最高速は420km/hとアナウンスされているが、これは速度リミッターが効いての数値。実際にはどこまでいくのか計り知れない。
そんなシロンをモデルとしたレゴ「LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON」が2018年6月1日に欧州を中心に発売された。実はシロンのレゴバージョンはすでに存在し、日本でも販売されている。しかし、それとはサイズや精巧さが段違いだ。ボディは全長56cm×全幅25cm×全高14cmと、日本でよく見かける一般的なラジコンよりもひと回り以上大きい。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。1/8サイズだ。
特筆すべきはその精巧さだ。エクステリアは隙間を作るようにわざとブロック感を演出しているが、その中身は細部まで作り込まれている。W16気筒エンジンは可動式で、リアウイングやハンドル、タイヤやパドルシフトも動かすことができるという。
これだけのボディサイズと可変パーツがあるのだから、部品点数もとんでもないことになっている。もちろん購入者がいちから組み立てなくてはならず、大小さまざまなパーツ3599ピースからひとつずつ組み合わせていく。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON組み立て風景。それにしてもこのオフィシャルデザイナー、楽しそうである。
ちなみに、これと同じレゴ テクニック シリーズに、2704ピースで構成されるポルシェ911 GTS RSもあるが、その購入者は完成までに23時間かかったというコメントも販売サイトに掲載されていた(ダウンロード版の組み立て説明書は580ページ)。この911よりさらに1.3倍以上のピースを揃える「レゴ テクニック ブガッティ シロン」を組み立てようという猛者は日本にもきっといることだろう。
ただし日本でまだ正規販売されておらず、欧州では329.99ユーロという価格で販売されている。日本円に換算すると約4万2290円だ。非正規ルートで手に入れることもできると思うが、外国語表記の“相当に”分厚い説明書に耐えられるかどうか。勇気と忍耐、器用さ、さらに語学力さえも試される「レゴ テクニック ブガッティ シロン」、完成させることができればきっと勇者と讃えられることだろう。
LEGO Bugatti Chiron 42083 official Designer Video
youtu.be
LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。その大きさがよくわかる。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。遠くから見たらシロンそのものだ。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。おそらく、わざとブロック感を演出しているのだろう。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。ブレーキキャリパーも再現。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRONのエンジンは可動式。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。いくつもの歯車が見て取れる。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。メーターも組み立て式。

LEGO TECHNIC BUGATTI CHIRON。ハンドルもタイヤと連動する可動。