「平成30年7月豪雨」の募金箱も設置中。ご協力を!
2009年から、毎夏にロードスターのファンが集える場所として開催されている「ロードスター展」。
2019年がロードスター生誕30周年ということもあり、今回は「プレ30周年として、来年に向け保管していたモデルを引っ張り出して現物確認のための展示。虫干しとも言います(笑)」(RCOJ事務局 水落氏)
ちなみに横浜R&Dセンターの倉庫には、今回ここで展示しているモデルをはじめ、過去にモーターショーに出展されたコンセプトカーなど、クルマ好きにはヨダレもののモデルがいろいろ保管されているらしい…。
主な展示車は、V705(初代開発初期のプロトタイプ)、10周年記念署名車 NB、20周年記念署名車 NC、100万台記念署名車 ND、など。
また、元マツダデザイン役員でロードスター開発初期から関わった福田氏が描いたデザインヒストリー、NAロードスターのレストアプロジェクトで復刻したパーツやリストなども展示されている。
7月8日の豪雨で広島とその周辺も被災し、マツダ本社では12日から工場は稼働しているものの、道路が寸断されて物理的に出社できない社員もいるという。
来年、三次で開催される30周年ミーティングの頃には被災地も復旧していることを願って、場内には義援金の募金箱も設置されている。
会場のマツダ横浜R&Dセンターは、
横浜市神奈川区守屋町2-5
JR新子安駅もしくは京急子安駅から徒歩10分ほど。
無料駐車場もあるので、クルマでの来場も可能。
開催日は、7月14〜16日、21〜22日、28〜29日の週末と祝日、計7日間。
開場時間は、12時〜17時。入場は無料。
RCOJオリジナルグッズや、モーターマガジンムック「ロードスター BROS.」の最新刊も販売されている。
クラブ員でなくても、ロードスターのファンならウエルカム。
暑い夏の午後を涼しい館内でクルマを見ながら、まったりと過ごしてみては、いかが?