BMW ジャパンは、フルモデルチェンジしたX4を発表し、販売を開始した。
日本市場でもBMWのSUVは7年間で倍増!
BMWのSUVが好調だ。BMWでは、コンベンショナルなX1/3/5(近々X7も登場予定)をSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)、クーペライクなX2/4/6をSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と呼んでいるが、日本市場でも2010年から2017年で、SAVとSACの販売台数は約2倍になっているという。
X4は、プレミアム・ミドルクラスのSACだ。現行型のデビューは2014年だったから、最近のモデルとしては比較的早いフルモデルチェンジだ。
エクステリアでは、従来型からホイールベースを55mm延長してクーペラインの優雅さを際立たせ、大型化したキドニーグリルと深く刻まれた優雅で彫刻のようなプレスラインにより、低重心で存在感のあるスタイリングへ一新している。
インテリアは、より上質でラグジュアリーな空間となった。上級グレードにはヴァーネスカレザーのスポーツシートを採用し、悪路でも疲れにくく快適な座り心地を実現している。
また、部分自動運転を可能とした革新的な運転支援システムや、BMWコネクテッドライブなど、BMWグループの最先端テクノロジーを全車に搭載している。
日本仕様は、2L 直4ターボを搭載する xDrive30i(Mスポーツもあり)と、3L 直6ターボを搭載する M40iの3車種。
価格は、xDrive30i=764万円〜M40i=977万円。ミッションは8速AT、ハンドル位置は右のみとなる。