2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回はフィアットのコンパクトSUV、「500X」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)

新採用の7インチタッチモニターでフィアット500Xはさらに魅力的に

2014年のパリサロンで発表された500Xは、ジープ レネゲードの兄弟車となるフィアットブランドのスモールSUV。2018年2月の一部改良で、全モデルに最新世代のインフォテインメントシステム「ユーコネクト」を採用し、Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応する。液晶パネルは5インチから7インチへと大型化され、使い勝手が向上した。

画像: 写真は500Xポップスタープラス。

写真は500Xポップスタープラス。

エンジンは1.4L直4ターボのみだが、ポップスターとポップスタープラスは6速DCTの140ps/230NmのFFモデル。クロスプラスが9速ATの170ps/250Nm仕様の4WDモデルというグレード構成になっている。

現行モデルの日本デビューは2015年9月29日。車両価格は292万7000円〜343万5000円

画像: 基本骨格はジープ レネーゲードと共有するものの、内外装や乗り味は独自の個性で表現されている。

基本骨格はジープ レネーゲードと共有するものの、内外装や乗り味は独自の個性で表現されている。

フィアット 500Xの主要諸元

●全長:4250〜4270mm●全幅:1795mm ●駆動方式:FF/4WD ●JC08モード燃費:13.1〜15.0km/L●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:1.4L直4ターボ

画像: 7インチの大型液晶タッチパネルはApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、さらに使い勝手が向上。

7インチの大型液晶タッチパネルはApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、さらに使い勝手が向上。

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