2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回は三菱のプラグインハイブリッドクラスSUV、「アウトランダーPHEV」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)

8月のマイナーチェンジで、プレミアム感を大幅に増強!

ミドルSUVであるアウトランダーに、モーターと大容量バッテリーを搭載してプラグインハイブリッドとした派生モデル。2012年に発表され、翌2013年より販売開始となった。ハイブリッドではあるが、エンジンよりもモーターでの駆動を優先するように設定されている。後輪をモーター駆動する、プロペラシャフトを持たない4WDシステムであることも特徴。

画像: 写真はアウトランダー PHEV Gプレミアムパッケージ。

写真はアウトランダー PHEV Gプレミアムパッケージ。

また、2018年8月23日に大幅改良を実施。プラグインハイブリッドシステムは部品の9割が刷新された。駆動用バッテリーは容量を15%ほど増大し、前後輪ともに出力もアップ。エンジンも排気量を2.4Lに拡大して発電効率の向上や静粛性を大きく高め、さらにEV航続距離も最大60.8kmから65kmに増加している。

画像: オーナメントやハザードスイッチパネルなど、細部のデザイン変更によって高い質感をアピールし始めた。

オーナメントやハザードスイッチパネルなど、細部のデザイン変更によって高い質感をアピールし始めた。

現行モデルの日本デビューは2013年1月24日。車両価格は393万9840円〜509万40円

三菱 アウトランダーPHEVの主要諸元

●全長:4695mm ●全幅:1800mm ●駆動方式:4WD ●JC08モード燃費:18.6km/L ●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:2.4L直4+2モーター

画像: 2018年8月のビッグマイチェンで、車両統合制御「S-AWC]に新たにスポーツとグラベル、2つのドライブモードを設定。

2018年8月のビッグマイチェンで、車両統合制御「S-AWC]に新たにスポーツとグラベル、2つのドライブモードを設定。

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