2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回はポルシェのラージサイズSUV、「カイエン」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)
さらに進化したパフォーマンスを持って新時代を開く
2017年8月に本国で初公開されて、2017年末からは日本での予約受付も始まった新型カイエン。3代目モデルとして大いに注目を集める、ポルシェを代表するSUVだ。2018年7月21日から日本での発売が開始となったので、これから目にする機会が増えていくのは間違いない。
従来型と比べるとホイールベースは2895mmで変わらず、全長と全幅ともわずかに拡大。しかし、軽量化に留意されたのが大きなポイント。リアスタイルに、より911的なエッセンスが盛り込まれたのも外観的な特徴といえる。エンジンはダウンサイズされたが、パフォーマンスはさらに引き上げられている。
現行モデルの日本デビューは2018年7月21日。車両価格は976万円〜1855万円。
ポルシェ カイエンの主要諸元
●全長:4918〜4926mm ●全幅:1983mm ●駆動方式:4WD ●JC08モード燃費:−km/L ●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:3L V6ターボ、2.9L V6ツインターボ、4L V8ツインターボ