2018年10月31日、レクサスはスポーツクーペのRCをマイナーチェンジして発売を開始した。

エクステリア、インテリア、そしてパワートレーンもリフレッシュ

まずはエクステリアから見ていこう。レクサスのクーペらしいダイナミックなプロポーションを活かすとともに、エレガントなデザインを継承することを目指した。

具体的には、ヘッドランプから下に伸びるバンパーコーナーの造形や、上下で開口比率を徐々に変化させたメッシュパターンのスピンドルグリルなど、特徴的なデザインを採用している。

また、超小型三眼LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプとの組み合わせで、新型RC独自の精悍かつエレガントな表情を創出している。

画像: RC300h。ボディカラーはスパークリングメテオメタリック。

RC300h。ボディカラーはスパークリングメテオメタリック。

リアは、バンパーコーナーにエアダクトを設け、優れた操縦安定性を実現するとともに、タイヤの踏ん張りを強調する造形で、走行性能の高さを表現している。また、リアコンビランプをL字がより際立つデザインとすることで、レクサスのクーペとしての記号性を強調している。

画像: RC350 バージョンL。ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレーク。

RC350 バージョンL。ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレーク。

スポーティグレードのFスポーツも従来どおり設定され、ブランド統一の新しいFメッシュパターンをはじめとする、専用の内外装アイテムのほか、LS、LCなどのデザインを継承した力強いデザインの専用19インチアルミホイールを採用している。

画像: RC300 Fスポーツ。ボディカラーはホワイトノーヴァガラスフレーク。

RC300 Fスポーツ。ボディカラーはホワイトノーヴァガラスフレーク。

インテリアでは、ヒーターコントロールパネルとオーディオパネルを質感の高いヘアライン調に変更し、大型化したニーパッドで両端から挟み込む構成とすることで、上質な空間を実現した。

また、インストルメントパネル上にLCと同意匠のアナログクロックを採用することで、レクサスのクーペとしての質感の高さを付与している。

画像: RC350 バージョンL。インテリアカラーはオーカー。

RC350 バージョンL。インテリアカラーはオーカー。

さらに、フラッグシップクーペLCの走りのコンセプト「より鋭く、より優雅に」を継承し、運転の愉しさを感じられる車両特性を目指した。

具体的には、空力性能やサスペンションの改良、徹底的な走りこみに基づくパワートレーンのチューニングなど、細部までこだわり抜いて開発を実施。フラットかつ滑らかな乗り味と、LC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを味わえる優れた運動性能を実現したという。

画像: RC300 Fスポーツ。インテリアカラーはフレアレッド。

RC300 Fスポーツ。インテリアカラーはフレアレッド。

ラインナップは、RC350(3.5L V6)、RC300h(2.5L 直4+モーター)、RC300(2.0L 直4)の3種で、それぞれにベースグレード、バージョンL、Fスポーツを設定している。価格は、RC300の556万円からRC350h Fスポーツの707万円となっている。

This article is a sponsored article by
''.