2019シーズンに向けて、着々と準備を進める両レーサー。
スクワッド(Squad)とは、簡単に言ってしまえばチームのこと。ブライトリングでは、このスクワッドをキーワードに、ジェット、エクスプローラー、サーファーなど、さまざまな分野のスクワッドを結成して広告を展開している。
今回「ジャパン・レーサーズ・スクワッド」に選ばれたのは、レッドブル・エアレースで2017年のワールドチャンピオンに輝いた室屋義秀選手、2017年のインディ500に優勝した佐藤琢磨選手、そしてモトGPライダーの中上貴晶選手の3名。まさに、日本のモータースポーツ界を代表するアスリートたちだ。
残念ながら中上選手はレースの関係で出席できなかったが、発表会ののちに佐藤・室屋 両選手によるトークショーが行われた。TV番組の収録で知り合ってから「ヨシさん」「琢磨さん」と呼び合うほど、ふたりの仲は良くなったという。
2017年はお互いに栄冠を勝ち得たが、2018シーズンは今ひとつの結果だった両選手。既に2019シーズンに向けて準備を進めているという。
「2018シーズンの最終戦(11月)に必ず勝って、2019シーズンは安定して勝っていけるようにしたい」と室屋選手が語れば、「2019年は北米挑戦10年目なので、シリーズチャンピオンを目指したい」と琢磨選手も熱く語った。
ブライトリングという時計については、「特別な時計というイメージ。安心感があるし、コクピットでは相棒です(室屋選手)」「圧倒的な信頼性のある、大人の時計。『いつかはブライトリング』ですね(琢磨選手)」
前述のTV番組の収録で、お互いのマシンに乗せあって相手を驚かせた、なんていう楽しいエピソードも語ってくれた。
そして二人とも現在のレースを戦っているだけでなく、子供たちの将来を考えた活動をしている。室屋選手は故郷の福島で「空ラボ」という航空から未来を考える教室を開講予定だ。琢磨選手も、東北復興支援応援プロジェクトを展開している。
こうした活動から、子供たちに「道を作ってあげる(室屋選手)」ことで、近い将来に両選手のようなエアレーサーやレーシングドライバーが生まれていくことに期待したい。
今回、出席できなかった中上選手も「このスクワッドに選ばれたことで、自分自身を高めていきます。両先輩(中上選手だけ年が若い)と組めて光栄ですが、責任も感じます。ブライトリングは大人の時計というイメージなので、その素晴らしさを伝えてもいきたいです。そして来シーズンこそは、表彰台を目指します!」とメッセージを届けてくれた。
今後、ブライトリングの広告展開で、この3選手の姿を見かける機会も多くなるはず。彼らの2019シーズンの活躍に期待したい。
では、トークショーのダイジェストを動画でご覧ください。