2018年12月20日、マツダは軽乗用車のキャロルを一部改良して発売した。
キャロルに、新機能を追加した衝突被害軽減ブレーキなど先進安全装備を主要機種に採用。
キャロルは、スズキ・アルトのOEM供給モデルだ。今回の改良は、12月13日に行われたアルト&アルトワークスの一部改良に準じて行われている。
キャロルのGL、GS、GXにおいて、昼間の歩行者検知機能を追加した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」を含む先進の安全装備を採用。これにより3機種は「サポカーSワイド」に相当する。
エントリーグレードのGFは、約55km/h以上で走行中に急ブレーキを踏むとハザードランプが自動で高速点滅する「エマージェンシーストップシグナル」を採用した。
そのほか、インテリアパネルやシート表皮のカラー変更、上級グレードでディスチャージヘッドランプの採用などが改良された。
グレードと価格は、以下のとおり。