このコーナーでは、モーターマガジンMovie「竹岡 圭の今日もクルマと・・・」で人気の動画を紹介していきます。今回の試乗は、マツダの人気コンパクトカー デミオのディーゼルエンジン搭載車です。(2014年9月FMC/2018年8月MC・特別仕様車)
低圧縮比クリーンディーゼル、いいじゃないッ!
現行のデミオがデビューしたのが2014年9月。昨年2018年8月には、ガソリンエンジン排気量拡大(1.3リッターから1.5リッター)などのマイナーチェンジが図られています。
この動画は、デビュー当時のもので、新開発のクリーンディーゼルスカイアクティブDに注目してみました。
1.5リッターディーゼルエンジンにターボを組み合わせ、最高出力105ps、最大トルク250Nm(AT)/220Nm(MT)を発生するこのエンジンの一番の注目ポイントは圧縮比。
点火プラグを使わないディーゼルエンジンの圧縮比は、ガソリンエンジンに比べて高く18.0から20.0あたりが平均ですが、スカイアクティブDは14.0。驚くべき低圧縮比ということになります。
その特徴と走行フィーリングを竹岡 圭さんが丁寧に解説しています。
■マツダ デミオXDツーリング主要諸元
●全長×全幅×全高=4060×1695×1525mm
●ホイールベース=2570mm
●車両重量=1130g
●エンジン= 直4 DOHCディーゼルターボ
●排気量=1498cc
●最高出力=105ps/4000rpm
●最大トルク=250Nm/1500-2500rpm
●駆動方式=FF
●トランスミッション=6速AT
●車両価格=201万4200円(税込)