2019年限定のスペシャルオプションパッケージも発表
ベントレー初のSUV「ベンテイガ」。日本でも2015年に発表され、2018年にV8が追加されて注目を浴びている。
今回発表された特別限定車は、ベントレー モーターズ リミテッドのパーソナルコミッショニング部門「マリナー」で、日本に向けて10台だけ生産された特別仕様車だ。
ベース車は、W12エンジン搭載車。ボディカラーは、シルバーのようなメタリックの色彩に大地の力強さを感じさせる「ポーセリン」という色のみ。
22インチのホイールは走行中もセンターのBマークは回らないタイプ。フロントドア下にはユニオンジャックのバッチが誇らしげに付けられ、ドアを開けると「MULLINER」のロゴが入ったウエルカムランプが点灯する。
インテリアは、メインハイドに明るいホワイトのリネン、セカンダリーハイドにインペリアルブルーを採用。パッセンジャーシート側のウッドパネルには、日本の伝統工芸である寄木細工からインスパイアされたウッドストライプが埋め込まれている。
税込み価格は、3086万円。デリバリーは2019年第1四半期から始まる予定だ。
ベンテイガ ア リミテッドエディション by マリナー エクスクルーシブリー for ジャパン 主要諸元
●全長×全幅×全高:5150×1995×1755mm
●ホイールベース:2995mm
●重量:2530kg
●パワーユニット:W12 DOHCツインターボ
●排気量:5998cc
●最高出力:608ps/6000rpm
●最大トルク:900Nm/1350-4500rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロントエンジン AWD
●価格:3086万円(税込み)
また、ベントレー モーターズ ジャパンでは、ベントレー社の創業100周年を記念して、2019年の1年間限定のオプションパッケージ「センテナリー スペック」を導入する。
これは、2019年に製造されるベントレー全車種が対象で、ボンネットとブートバッチに記念の日付とセンテナリーゴールドの装飾、記念の日付入りトレッドプレート、新デザイン&カラーのMullinerウエルカムランプが装備されるほか、ホイールセンター、ステアリングホイールバッチ、ギアシフトレバー、キーフォブにセンテナリーゴールドの装飾が入る。
パッケージ価格は、コンチネンタルGT、ベンテイガ、ミュルザンヌとも、24万5600円(税込み)。