2020年モデルは妥協することなく「速さの質」を追求
GT-Rは常に進化を続けている。2020年モデルでは、妥協することなく「速さの質」を追求し、加速やハンドリングにこれまでに培ってきたレーステクノロジーを惜しみなく投入することで、さらなる深化を遂げている。
![画像: ボディカラーはワンガンブルー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/e03c3f67eeb7c936e85f0d67902675bc834bf09a_xlarge.jpg)
ボディカラーはワンガンブルー
3.8LのV6ツインターボエンジンには、GT-R NISMOに採用してきたレスポンス向上に貢献するターボ高効率化技術「アブレダブルシール」を採用し、吸入した空気の漏れを最小限にすることで、ドライバーの加速意図に即座に応えるレスポンスを実現している。
また、あらゆるシーンでより最適なギアを選択し、コーナリング時にエンジンパフォーマンスをより堪能できる変速を実現するため、Rモード専用のアダプティブシフトコントロールのシフトスケジュールをよりアグレッシブに設定した。サスペンションも新たにセッティングされている。
![画像: GT-R ブラックエディション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/5e3ee19141b50cb168c04b38b0a2c43435cf2ca9_xlarge.jpg)
GT-R ブラックエディション
ブレーキは従来よりも軽い踏力で制動力が立ち上がるよう、ブースター特性のチューニングにより初期の効き感を向上させ、短いストロークで効きが立ち上がるコントロール性の良いブレーキを実現している。ボディカラーには、見る角度により表情を変える新色のワンガンブルーを設定した。
![画像: GT-R プレミアムエディションのインテリア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/1382ffef8120831696756e65bd68cbcb7989f68f_xlarge.jpg)
GT-R プレミアムエディションのインテリア
車両価格(税込み)はGT-R ピュアエディションが1063万1520円、同ブラックエディションが1253万9880円、同プレミアムエディションが1210万5720円となっている。
GT-R NISMO 2020年モデル
![画像: GT-R NISMO](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/6d8be639e78333d625eb35660f821ffb878deb2f_xlarge.jpg)
GT-R NISMO
GT-R NISMOの2020年モデルでは、2018年のGT3レーシングカーから使用されている新型のターボチャージャーを採用し、出力を落とすことなくレスポンスを約20%向上させている。
![画像: GT-R NISMOのインテリア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/cd96339c4bf33fba6fc6e360e2a601671cfe92ca_xlarge.jpg)
GT-R NISMOのインテリア
車両重心点から遠いルーフ、エンジンフード、フロントフェンダーにカーボン素材を使用し、車両を軽量化することによりコーナリング性能を向上している。新開発のレカロシート、フロントフェンダーのエアダクト、カーボンセラミックブレーキなども採用し、合計で約30kgの軽量化を果たしている。
GT-R NISMOの2020年モデルは、2019年5月中旬から先行予約受付を開始する。
GT-R 50th アニバーサリー
![画像: GT-R 50thアニバーサリー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/ef3d97f67135390e96a5255985a7e717ae1fd58c_xlarge.jpg)
GT-R 50thアニバーサリー
スカイライン 2000GT-Rの生誕50周年を記念した「GT-R 50th アニバーサリー」は、2020年モデルのプレミアムエディションをベースに、日本GPシリーズで活躍したGT-Rレーシングカーのエクステリアモチーフとしたツートンカラーの外観色の組み合わせを象徴的に取り入れた。インテリアにはミディアムグレーの専用内装色を採用している。
![画像: GT-R 50thアニバーサリーのインテリア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/fa9cbdb292681a38020090cd580a78ad200fa433_xlarge.jpg)
GT-R 50thアニバーサリーのインテリア
車両価格(税込み)はボディカラーによって異なり、ワンガンブルーが1351万6200円、アルティメイトメタルシルバーが1347万3000円、ブリリアントホワイトパールが1319万2200円。2020年3月末までの期間限定モデルとして、2019年6月に発売される。
フェアレディZ 50thアニバーサリー
![画像: フェアレディZ 50thアニバーサリー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/22eb5972e0c596c4138428ff670df4550c93c4ab_xlarge.jpg)
フェアレディZ 50thアニバーサリー
フェアレディZの生誕50周年を記念した「フェアレディZ 50thアニバーサリー」は、1970年にアメリカのSCCAレースで優勝したダットサン240Z BREのデザインを新たな形で再現した。ブリリアントホワイトパールのボディにバイブラントレッドの組み合わせと、ブリリアントシルバーのボディにダイヤモンドブラックの組み合わせの2種類のカラーリングを設定。
![画像: フェアレディZ 50thアニバーサリーの専用アイテム(北米仕様)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/04/17/b4ec8119c2075188eb43cd0fe810d9f211a6a53e.jpg)
フェアレディZ 50thアニバーサリーの専用アイテム(北米仕様)
インテリアにはレーシングカーをイメージさせるセンターストライプを施したアルカンターラ表皮のステアリングホイールの他、専用のキッキングプレート、シフトノブ、パワーシートやドアトリムを採用。2020年3月末までの期間限定モデルとして、2019年夏に発売予定。価格は未定。
なお、GT-R NISMO 2020年モデルと、GT-R 50thアニバーサリー、およびフェアレディZ 50thアニバーサリーは、東京銀座にある「ニッサン クロッシング」にて展示される。