2019年6月6日、第3世代にフルモデルチェンジされたメルセデス・ベンツ Bクラスが日本でも予約受注を開始した。デリバリーは今夏以降になりそうなので、まずはディテールを発表会場の写真で見ていこう。
高いユーティリティはそのままに、スポーティかつラグジュアリーに
7年ぶりにフルモデルチェンジされた新型Bクラスは、先代モデルの広い室内空間と優れたユーティリティという特徴をさらに強化するとともに、よりスポーティかつラグジュアリーなエクステリアデザインと、高い質感と若々しさを感じさせるインテリアデザインを採用した。
日本仕様のラインアップは、1.4L 直4ターボを搭載したB180と、2.0L 直4ディーゼルターボを搭載したB200dの2種。組み合わされるミッションは、前者が7速DCT、後者が8速DCTとなる。駆動方式はFF、ハンドル位置は右のみ。
「ハイ、メルセデス!」でおなじみの対話型インフォテインメントシステムのMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)や、Sクラスと同等の最新の安全運転支援システムなどを採用し、安全&快適装備も充実。
Cセグメント・ハッチバックの新たなベンチマークとして、ライバルたちに与える影響は大きそうだ。
B180(AMGライン装着車) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4426×1796×1541mm
●ホイールベース:2729mm
●重量:未発表
●エンジン型式・種類:M282型・直4 DOHCターボ
●排気量:1332cc
●最高出力:100kW<136ps>/5500rpm
●最大トルク:200Nm<20.4kgm>/1600-4000rpm
●トランスミッション:7速DCT
●タイヤサイズ:225/45R18
●税込み価格:384万円(AMGラインは+25万5000円)