英国ウエスト・サセックス州で毎年開催されているモータースポーツの祭典「Goodwood Festival of Speed(通称グッドウッド)」。そのメインイベントであるヒルクライムにレクサスのフラッグシップクーペLCのコンバーチブルモデル(試作車)が出走。遠くない将来に発売されることがアナウンスされた。
画像: 珍しい柄のカモフラージュが施された「レクサスLCコンバーチブル・プロトタイプ」。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、英国で毎年開催されている世界最大規模のモータースポーツ・イベントで、実は現行LCクーペも2016年にこのイベントで世界初公開されている。

珍しい柄のカモフラージュが施された「レクサスLCコンバーチブル・プロトタイプ」。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、英国で毎年開催されている世界最大規模のモータースポーツ・イベントで、実は現行LCクーペも2016年にこのイベントで世界初公開されている。

今年のデトロイトショーで公開されたレクサスのコンセプトカー「LCコンバーチブル」。レクサスのフラッグシップクーペLCをオープン化した流麗なスタイルが話題となった。公開当時は発売の可能性やスペックに関するインフォメーションは一切なかったものの、その完成度の高さから市販は確実視されていた。

そんなLCコンバーチブルがついに我々の前を疾った! グッドウッドの丘陵地帯=約1.867kmのコースを駆け上がったのはコンセプトカーではなく「試作車」、つまり市販を前提としたテスト車両である。しかも、そう遠くない将来に市販されることが発売が正式にアナウンスされたのだ。レクサス・インターナショナルのエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント佐藤恒治氏は「2016年のフラッグシップクーペLCに続き、再びこの地でLCコンバーチブルモデルの試作車をいち早くお披露目できることはこの上ない喜びです。市販モデルの発表にも是非ご期待ください」とコメントしている。

画像: よく見るとリアコンビネーションランプやディフューザー周辺の意匠が現行LCクーペとは微妙に異なっている。LCクーペのマイナーチェンジを先取りしたデザインなのかもしれない。

よく見るとリアコンビネーションランプやディフューザー周辺の意匠が現行LCクーペとは微妙に異なっている。LCクーペのマイナーチェンジを先取りしたデザインなのかもしれない。

「車名や性能などのスペックは、後日発表する予定」とのことだが、これから世界各地の道を走りこんで鍛え上げていくというから、ひょっとするとアナタの家の近所でも目撃されるかも(?) 

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