2019年10月2日、MINI クラブマンがマイナーチェンジされた。トップグレードであるクーパーS クラブマン ALL4 のディテールを発表会場の写真から見ていこう。
リアコンビランプはユニオンジャックをモチーフに
MINIのラインアップとしては、初めてプレミアム コンパクト セグメントに参入したモデルが、ワゴンバージョンのMINI クラブマンだ。
今回のマイナーチェンジでは、ラジエターグリルのクロームなどのエレメントを拡張したり、LEDデイライトリングを円として繋がったデザインに変更したり、リアコンビランプをユニオンジャックをモチーフとしたデザインに変更するなど、英国らしさを際立たせている。
パワーユニットは、1.5L 直3ターボ、2.0L 直4ターボ、2.0L 直4ディーゼルターボがあり、グレードによって同じエンジンでもパワースペックが異なる。また、本格的なサーキット走行まで可能なジョン・クーパー・ワークス(JCW)もホッテストモデルとしてラインアップされている。
MINI クーパーS ALL4 クラブマン 主要諸元
●全長×全幅×全高:4275×1800×1470mm
●ホイールベース:2670mm
●重量:1550kg
●エンジン種類:直4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:141kW<192ps>/5000rpm
●最大トルク:280Nm<30.7kgm>/1350-4600rpm
●トランスミッション:6速AT
●WLTCモード燃費:13.3km/L
●タイヤサイズ:225/45R17
●10%税込み価格:455万円