2019年10月31日、レクサスはスポーツクーペのRCを一部改良して発売すると発表した。

スマホの情報をRCのディスプレイに連携して利便性を向上

レクサス RCは、レクサス ブランドのミドルクラス スポーツクーペだ。現行型が初代モデルにあたり、2013年の東京モーターショーでワールドプレミア。翌2014年の10月に発売された。以来、何回かのマイナーチェンジや一部改良を受け、現在のラインアップは2.0L 直4ターボのRC300、2.5L+モーター(ハイブリッド)のRC300h、3.5L V6のRC350の3系統で、それぞれにバージョンLやFスポーツが設定される。また、5LのV8を搭載したホッテストモデルのRC Fもラインアップされるが、今回の一部改良には対応していない。

モータースポーツでも、スーパーGT用マシンのベースとなったのをはじめ、スーパー耐久のGT3やニュルブルクリンク24時間などのレースで活躍している。

画像: センターダッシュ上の10.3インチワイドディスプレイにスマホを連携することができる。

センターダッシュ上の10.3インチワイドディスプレイにスマホを連携することができる。

さて、今回の一部改良では、マルチメディアシステムがスマート デバイスリンク、アップル カープレイ、そしてアンドロイト オートに対応するようになった。オーナーが使用しているアイフォンやアンドロイド スマートフォンをRCのマルチメディアシステムと連携させ、インパネの10.3インチ ワイドディスプレイの画面操作や音声操作が可能になるなど、利便性を大きく向上させている。

車両価格(税込)は、以下のとおり。

RC300:567万9000円
RC300 Fスポーツ:620万9000円
RC300 バージョンL:615万8000円
RC300h:612万7000円
RC300h Fスポーツ:665万7000円
RC300h バージョンL:660万6000円
RC350:649万4000円
RC350 Fスポーツ:721万7000円
RC350 バージョンL:697万3000円

なお、内外装やパワートレーンなどのスペックに変更はない。駆動方式はFRのみ、ミッションはRC300とRC350が8速AT、RC300hが電気式無段変速機となる。

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