2020年4月14日、アウディジャパンがA3スポーツバックとA3セダンに特別仕様車「シグネチャーエディション(Signature Edition)」を設定して発売した。車両価格は330万円〜486万円。

LEDライトパッケージやコンビニエンスパッケージを標準装備

アウディ A3スポーツバックの現行モデルは、全長4325mmと全幅1780mmのコンパクトなハッチバック。全長が150mmほど長いA3セダンもラインアップし、いずれも日本の道路環境でも取り回しやすいサイズ感である。メルセデス・ベンツ AクラスやBMW 1シリーズなどをライバルとするプレミアムコンパクトだ。

このA3のスポーツバックとセダンに特別仕様車「シグネチャーエディション」が設定され、2020年4月14日に発売された。

この特別仕様車は、これまでオプションとして設定されていたLEDライトパッケージや、コンビニエンスパッケージ(デラックスオートマチックエアコンディショナー/アドバンストキー/アウディパーキングシステム/リアビューカメラ)、ドアエントリーライトといったパーツを標準装備している。

ベースとなるモデルは、1.4L直4ターボエンジン(122ps/200Nm)と7速DCTを組み合わせたFFモデル「30 TFSI/30 TFSIスポーツ」と、2L直4ターボエンジン(190ps/320Nm)と7速DCTを組み合わせた4WDモデル「40 TFSIクワトロ/40 TFSIスポーツ クワトロ」の4グレードで、スポーツバックとセダンにそれぞれ設定されている。

ちなみに、ドイツ本国で4代目A3となる次期モデルが2020年3月に発表されている。しかし、日本で発売/納車されるのはまだ少し先のことになるだろう。そのため、マイナーチェンジによって熟成され、しかも装備の充実した「シグネチャーエディション」は、選択肢のひとつとして大きな存在となりそうだ。

画像: アウディ A3スポーツバック シグネチャーエディション。搭載されるエンジンは1.4Lターボ(FFモデル)と2Lターボ(4WDモデル)の2種類ある。

アウディ A3スポーツバック シグネチャーエディション。搭載されるエンジンは1.4Lターボ(FFモデル)と2Lターボ(4WDモデル)の2種類ある。

アウディ A3スポーツバック シグネチャーエディション 車両価格

30 TFSI(1.4L直4ターボ+7速DCT/FF)330万円
30 TFSI スポーツ(1.4L直4ターボ+7速DCT/FF):363万円
40 TFSI クワトロ(2.0L直4ターボ+7速DCT/4WD):441万円
40 TFSI クワトロ スポーツ(2.0L直4ターボ+7速DCT/4WD):467万円
※すべて右ハンドル仕様

アウディ A3セダン シグネチャーエディション 車両価格

30 TFSI(1.4L直4ターボ+7速DCT/FF)349万円
30 TFSI スポーツ(1.4L直4ターボ+7速DCT/FF):382万円
40 TFSI クワトロ(2.0L直4ターボ+7速DCT/4WD):459万円
40 TFSI クワトロ スポーツ(2.0L直4ターボ+7速DCT/4WD):486万円
※すべて右ハンドル仕様

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