モーターマガジンMovie(登録チャンネル者数12万人超)で、長年に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。このコーナーではその中から人気の動画を逐次アップしていきます。今回は先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を搭載したスカイラインの登場です。(2013年11月FMC、2019年7月MC)
手放し(ハンズオフ)運転を実体験
日産スカイラインにマイナーチェンジ(MC)が2019年7月に行われました。フロントに配されてエンブレムが「インフィニティ」から「日産」に変わったり、「Vモーショングリル」の採用といった外観の変更がまず目に付きますが、今回の目玉は3.0L V6ツインターボエンジン搭載の400エンジン搭載車「400R」のラインアップとハンズオフ運転を実現した「プロパイロット2.0」をハイブリッドモデルに標準装備したことです。
この動画ではハイブリッドモデルに試乗し、「プロパイロット2.0」の機能を中心にテストしてみました。限られたシチュエーションとは言え、手放し(ハンズオフ)運転の実現は、完全自動運転の未来が間近に迫っていることを実感させてくれました。
■日産スカイラインGTタイプSP ハイブリッド主要諸元
●全長×全幅×全高=4810×1820×1440mm
●ホイールベース=2850mm
●車両重量=1840kg
●エンジン= V6DOHC
●排気量=3498cc
●最高出力=306ps/6800rpm
●最大トルク=350Nm/5000rpm
●モーター最高出力=68ps
●モーター最大トルク290Nm
●トランスミッション=7速AT
●駆動方式=4WD
●車両価格(税込)=616万円