YouTubeチャンネル「モーターマガジンMovie(チャンネル登録者数14万9000人超)」で長年に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。このコーナーでは、その中から人気の動画を逐次紹介していきます。今回は、ホンダ S660 Modulo Xをお届けします。(2015年4月ブランニュー/2020年1月MC)
走る楽しさを存分に味わえる1台
ホンダの純正パーツを製作するホンダアクセスが手がけたコンプリートカーに冠せられる「ModuloX」。S660 Modulo Xは、2015年のS660デビューから3年後の2018年にリリースされました。空力にこだわる「Modulo X」のコンセプトを守りつつ、「大人のスポーツドライビングの歓びを叶える」を標榜するS660 Modulo Xは、他のラインアップ以上に走りへの強いこだわりを見せています。
今回試乗したモデルは、2020年1月のマイナーチェンジを機にリファインされたもので、内外装に若干の変更(新色アルミホイール/専用スポーツレザーシートのデザイン変更などなど)が行われているだけで、走行性能に関しては大きな手は加えられていません。
とはいうものの、走りの熟成度は上がっているようで、軽オープンスポーツを愛する竹岡 圭さんを大いに満足させてくれました。彼女の走りっぷりをとくとご覧ください。
■ホンダ S660 Modulo X 主要諸元
●全長×全幅×全高:3395×1475×1180mm
●ホイールベース:2285mm
●車両重量:830kg
●エンジン:直4 DOHC
●総排気量:658cc
●最高出力:47kW(64ps)/6000rpm
●最大トルク:104Nm/2600rpm
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:MR
●燃料・タンク容量:レギュラー・25L
●WLTCモード燃費:16.0km/L
●タイヤサイズ:前165/55R15、後195/45R16
●車両価格(税込):304万2600円