2020年5月18日、マツダはコンパクトSUVのCX-3に1.5Lガソリンエンジンと新外板色のポリメタルグレーメタリックをはじめとする新装備を追加し、6月4日から発売する。

1.5Lガソリンエンジン車にも100周年記念車を設定

画像: CX-3 15S(FF)。ボディカラーは、ポリメタルグレーメタリック。

CX-3 15S(FF)。ボディカラーは、ポリメタルグレーメタリック。

CX-3は、マツダのコンパクト クロスオーバーSUVだ。現行型が初代で、2015年2月に発売された。エンジンラインアップは、2.0Lのガソリンエンジンと1.8Lのディーゼルターボエンジンが搭載されていたが、今回の商品改良で1.5Lのガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を追加した。

最高出力は82kW(111ps)/6000rpm、最大トルクは144Nm(14.7kgm)/4000rpmを発生し、街中での運転を軽快に楽しめる。力強く伸びやかな加速性能を誇る2.0Lのガソリンエンジン、全回転域でのトルクフルな走りでイメージどおりの加速コントロールを実現した1.8Lのディーゼルターボエンジンと合わせて、3種類のエンジンからユーザーの使い方に合わせた選択が可能になった。

また、フロントシートバックの素材を変更して、骨盤を立てて脊柱が自然なS字カーブを維持できる新世代のシート技術や、アップル カープレイ/アンドロイド オートも採用。そしてCX-3の先鋭的なデザインをさらに際立たせる外板色の「ポリメタルグレーメタリック」を追加設定した。

先進安全技術の「i-アクティブセンス」を標準装備し、CX-3は全機種が経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当しており、全機種サポカー補助金の対象となっている。

車両価格(税込)は、以下のとおり。

15S(FF/4WD):189万2000円/212万2200円
15S ツーリング(FF/4WD):199万1000円/222万1200円
※トランスミッションは、いずれも6速ATのみ

画像: フロントシートには、クルマと一体になったかのような自然な乗り心地を向上させた新世代シート技術を採用している。

フロントシートには、クルマと一体になったかのような自然な乗り心地を向上させた新世代シート技術を採用している。

また、マツダの創立100周年を記念して、15S ツーリングをベースに特別装備を採用した「100周年特別記念車」も設定された。ベース車に対して追加される主な特別装備は、以下のとおり。

●シート:スムースレザー(レッド)
●フロアマット(創立100周年記念バッジ付き)
●ヘッドレスト(創立100周年スペシャルロゴ刻印)
●フロアカーペット(バーガンディ)
●キーフォブ(創立100周年スペシャルロゴ刻印 & 100周年専用化粧箱入り)
●センターホイールキャップ(創立100周年スペシャルロゴ付)
●創立100周年記念バッジ(フロントフェンダー部)
●エクステリアカラー:スノーフレイクホワイト パールマイカ

車両価格(税込)は、FFが265万3000円、4WDが288万3200円。販売期間は、発売が2020年7月下旬から、受注締め切りは2021年3月末日までとなっている。

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