2020年11月13日、日本時間17時(現地11時)、F1第14戦トルコGPがイスタンブール・パーク・サーキットで幕を開ける。7月に開幕して以来、短いスパンでレースを開催してきた異例のシーズンも残り4戦。タイトル獲得の可能性はなくなったが、トルコGPから始まるシーズン最終章、そして来季に向けて意欲を見せるホンダの最新情報をお送りしよう。

アレクサンダー・アルボン

画像: ちぐはぐなレースが続くアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)。イモラではタイヤ戦略がうまくいかず15位となったが走りは悪くなかった。

ちぐはぐなレースが続くアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)。イモラではタイヤ戦略がうまくいかず15位となったが走りは悪くなかった。

「イモラでは2日間開催を楽しみました。来年はさらにレース数が増えるので、2日間フォーマットについてもっと検討すべきではないかと思います。もちろん、フリー走行は慌ただしくなりますが、それも楽しいものです。ただ、僕にとってはやや厳しい週末となってしまいました。予選は悪くなかったのですが、マシンバランスと快適性に少し苦しみ、ポテンシャルをフルに引き出すことができませんでした」

「今年はいくつか新しいサーキットを経験していますが、どれも素晴らしいものです。トルコは初めてで、新たな体験を楽しみにしています。コースはオンラインで走った経験はありますし、子どもの頃にTVでF1レースが開催されるのを見たことがあります。オーバーテイクのできる場所もいくつかあるように見えます。コースは僕らのマシンと相性がいいのではないかと思いますが、パワーも求められそうです。コースに出るのが楽しみですし、いくつか新たなアイテムを試すので、マシンのチューニングをしてどうなるか見てみたいです。過去のデータを見てマシンのパフォーマンスを理解しました。もちろん、今年のマシンは当時と大きく変わっていますし、路面の再舗装もされているので、状況は異なりますが」

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