2020年11月26日、光岡自動車はトヨタRAV4をベースとする新型SUV、「ミツオカ バディ(Mitsuoka Buddy)」を発表、先行予約の受付を開始した。発売は2021年6月を予定しており、車両価格は469万7000円から589万9300円となる。

バディは一見コンセプトどおりのデザインを採用しているように見えるが、実は現代風のアレンジを施されている。1970年代のアメ車の多くは直線的デザインを採用された傾向にあったが、そのままでは現代にそぐわないと考え、逆スラントのメッキ調フロントグリルを前後方向に大きくラウンドさせている。立体的なデザインとすることで上品さを演出しているのだ。このデザインの方向性はリアゲートのガーニッシュからも感じられる。

エクステリアのリファインによってボディはベースモデルより全長120mm/全幅10mmずつ拡大し、スリーサイズは全長4730mm/全幅1765mm/全高1685mmとなる。グレード展開はRAV4に準じたもので、パワートレーンによって大きくふたつに分けられる。2L直4ガソリンエンジン(171ps/207Nm)搭載グレードを3つ、2.5L直4エンジン(178ps/221Nm)とモーターを組み合わせたハイブリッドグレードをふたつ用意される。FFと4WDもラインアップされて用途に合わせた選択をできる。

画像: ミツオカバディのコクピット。シートやドアパネルの一部にボディカラーに近い色の装飾が施される。

ミツオカバディのコクピット。シートやドアパネルの一部にボディカラーに近い色の装飾が施される。

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