スーパーGT選手権最終戦のGT300クラスで、前戦までランキングトップのリアライズ日産自動車大学校 GT-Rがこのレースで2位に入賞。KONDO RACINGがGT300クラスに参戦2年目にしてシリーズチャンピオンを獲得した。
ポールのスープラ、追うBRZ
GT300クラスの予選は気温が下がったこともあり、Q2ではコースレコードの応酬となる激しいタイムアタック合戦となった。特に61号車SUBARU BRZ R&D SPORTと52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTが速さを見せるが、ポールは52号車スープラが獲得した。
その2台のバトルは日をまたいだ決勝日も、スタート直後からトップの奪い合いという形で継続、どちらも勝利なくてはシリーズチャンピオンの可能性はない。9周目52号車がトップを奪い返し、一旦この接近戦は決着、そして3番手には虎視眈々と6号車ADVICS muta 86MCがつける。