2020年12月24日、ホンダは軽ハイトワゴンのN-BOXをマイナーチェンジして25日から発売すると発表した。(タイトル写真は、宮本 渉ラージプロジェクトリーダーとN-BOX)

パワートレーンは、従来型と同じ0.66LのNA(自然吸気)とターボの2本立てだが、最新のN-WGNやN-ONEなどと同様、NAは可変バルブタイミング機構+VTEC、ターボは可変バルブタイミング機構を採用している。トランスミッションもCVTを踏襲しているが、制御は進化している。駆動方式は、全グレードでFFと4WDが設定されている。

また、安全運転支援システムの「ホンダセンシング」は後方誤発進抑制機能に用いるセンサーを増やすなど、アップグレードされたものを全グレードに搭載している。

主なグレードと車両価格(税込み)は、N-BOXが、G(FF)の142万8900円〜L・ターボ コーディネートスタイル(4WD)の202万2900円。N-BOXカスタムが、L(FF)の176万9900円〜L・ターボ コーディネートスタイル(4WD)の223万3000円。

スズキ スペーシアやダイハツ タントといったライバルが肉迫しつつある軽ハイトワゴンの市場だが、このマイナーチェンジにより王者N-BOXがまた突き放すことになるのだろうか。

画像: 写真右がN-BOXカスタム、左がN-BOX。マイナーチェンジで、王座は揺るがないものとなるだろうか。

写真右がN-BOXカスタム、左がN-BOX。マイナーチェンジで、王座は揺るがないものとなるだろうか。

N-BOX EX(N-BOXカスタム L・ターボ)主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1790mm
●ホイールベース:2520mm
●車両重量:930kg
●エンジン種類:直3 DOHC(DOHCターボ)
●排気量:658cc
●最高出力:43kW<58ps>/7300rpm(47<64>/6000)
●最大トルク:65Nm<6.6kgm>/4800rpm(104<10.6>/2600)
●トランスミッション:CVT
●WLTCモード燃費:21.2km/L(20.2)
●駆動方式:横置きFF
●タイヤ:155/65R14(165/55R15)
●車両価格<税込み>:165万8800円(196万9000円)

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