ドイツに本拠地を置くサスペンションメーカー「ビルシュタイン」は、ストリートからサーキットまで、幅広いニーズに応えるサスペンションをリリースしている。今回新たに加わったのは、現行型BMW 3シリーズ(G20/G21)用の「EVO T1」車高・減衰力調整式サスペンションだ。
減衰力調整は10段階、車高は最大70mm下げることができる
ビルシュタインのEVO Tシリーズは、モータースポーツで培った技術を投入したネジ式の車高調整機構とする。減衰調整機構はリバウンドとバンプを同時に10段階調整ができるデュアルクリックを採用。さらに車高は最大で70mmまで下げることができ、自分の使用目的にあったベストな高さにセットすることが可能だ。
ビルシュタインといえば黄色をイメージするが、EVO T1はこれまでとは対照的なマットブラックでペイントされている。適応モデルは、年式2019年3月~、318i/320i/330i/330e/320d xDrive/M340i xDrive。ただし、EDC装着車には装着できないとしている。価格は40万7000円(税込)。
![画像: ノブを回すことでリバウンドとバンプを同時に10段階で調整できる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/02/16/54ed96c6b9b35e4bde77dfaefd5537eb0dde0333.jpg)
ノブを回すことでリバウンドとバンプを同時に10段階で調整できる。