2021年の圭rallyprojectの活動がいよいよ始まりました~!スポーツランドやまなしにて、マシンの確認走行を行いましたので、その模様をレポートします。

空気圧高めを推すメカニックと、空気圧低めが好きな私の攻防

写真も撮り終えたところで、いざ久しぶりにモモポロちゃんで走行開始~。なのですが・・・。やばいゾ、いろいろすっかり忘れてる(笑)。普段普通のクルマに乗る感覚で、いきなり走り出そうとしちゃったんですけど、モモポロちゃんでちゃんと走るには儀式がいろいろと必要なのをウッカリ忘れておりました!

モモポロちゃん、実はラリーカーの顔をしたほぼノーマルカーなものですから、まずはセンターディスプレイを操作して、ESCをスポーツESCモードにしたり、プリクラッシュセーフティシステムをオフにしたり、スポーツモードを選択したりと、さまざまな儀式が必要なんでございます。

なんたって、アダプティブクルーズコントロールが生きてるくらいのド・ノーマルカーなので、全日本ラリー選手権に出場している中で、いちばん快適なのは間違いないと思います。その分JN2クラスの中でも、間違いなく最重量級マシンなんですけどぉ・・・(苦笑)。

まぁそこはいまさら仕方ないので目を瞑るとして、ショックアブソーバーや空気圧を代えて、いろいろと走り味をチェック。

画像: チーフメカニックの神田さんとセッティングの打ち合わせ。

チーフメカニックの神田さんとセッティングの打ち合わせ。

空気圧は高めが好きなマコティと、空気圧低めが好きな私との攻防。空気圧低めの方が接地感が伝わってくるので私は好きなんですが、マコティは空気圧高めで前に前に転がした方が速く走れるはずだと言うんですよね・・・。確かにそうかもしれないけれど、やっぱり接地感高めの方が安心感あるし!

新城ラリーのSSは、細かいコーナーが続くクネクネSSと、ハイスピードSSと、両極端な感じなので、どちらに合わせるかもこれまた難しかったりして。とりあえずチャレンジングなのは一旦置いといて、安定の弱アンダーセッティングで行く感じで話はまとまりました。あとはタイヤのチョイスですが、新城ラリーは全ラリー通して6本までしかタイヤが使えないので、お天気予報とにらめっこで選択することになりそうです。

というわけで、本当はもう少しセッティングを煮詰めたいところだったけど「これ以上は、バネがないとできません~」と、マコティがのたまうのと、あまり調子に乗りすぎて何かあったら大変なので、このあたりで本日終了(笑)。久しぶりにみんなでゴハンだ~というわけで、清里・萌木の村ROCKへ移動。ROCKのマスター舩木良さんも、ラリー始めてからず~っとお世話になっているひとりなんですよね。ROCKのカレーは最高に美味しいので、是非皆さん一度足を運んでみてくださいね。ちなみにROCKはブルワリーレストランなので、コ・ドライバーの山田政樹さん(通称政樹さん)によると、ビールも最高!らしいですよ。私は飲めないけど(笑)~♪(文:竹岡 圭/写真:原田 淳、圭rally project)

画像: 2021年の開幕戦は、3月19日(金)〜21日(日)の「新城ラリー」です。無観客試合なのでみなさんとはお会いできませんが、がんばりますので自宅から応援してくださいね。by 竹岡 圭

2021年の開幕戦は、3月19日(金)〜21日(日)の「新城ラリー」です。無観客試合なのでみなさんとはお会いできませんが、がんばりますので自宅から応援してくださいね。by 竹岡 圭

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