ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、関越自動車道の高坂(上り)のグルメを紹介しよう。

東京に最も近い場所にある関越自動車道(上り)最後のSA

関越自動車道を東京に向かって走ったとき、終点である練馬ICに最も近いところにあるSAが高坂SA(上り)。東京の玄関口であり、関越自動車道(上り)では最後のSAとなります。ちなみに高坂SAは、上りの施設と下りの施設が隣接しており、階段で行き来できるのも特徴。つまり、両方のSAを利用することができるのです。

グルメやテイクアウトを味わうにも、おみやげを手に入れるにも、通常のSAの2倍のお店があることになるわけです。さらに東京方面に向かえば、10kmも行かずに圏央道との分岐となる鶴ヶ島JCT(ジャンクション)があり、東名高速や中央道、東北道や常磐道、さらには千葉の東関道にも繋がっています。あちこちに向かう前に休憩するには、なんとも便利なSAということになります。

画像: 高坂SA(上り)の建物。外にはテイクアウトのお店が3店並んでいる。

高坂SA(上り)の建物。外にはテイクアウトのお店が3店並んでいる。

香川に次ぐ全国2位のうどん県、埼玉!

埼玉自慢のご当地グルメのひとつとなるのが、「うどん」です。埼玉では昔から麦も生産されており、今でも高坂SA(上り)のある埼玉北部は小麦生産の盛んなエリア。そんな小麦から作られる、うどんは埼玉で大人気。加須うどんや、熊谷うどん、こうのす川幅うどんなど、数多くのご当地うどんが古くから親しまれているのです。そのため、埼玉のうどんの生産量は「うどん県」を自称する香川県につぐ全国2位なんです。

そうした埼玉自慢のうどんのひとつである「武蔵野うどん」が高坂SA(上り)には用意されていました。それが「肉汁うどん」(タイトル画像:830円)。フードコートの「道なか食堂げんき」で1年ほど前から販売を開始したところ、あっという間にフードコートのナンバー1メニューに君臨することになったとか。

こちらの特徴は麺のコシ・・・と言いたいところですが、「コシがある」どころの話ではありません。正直、硬いに近い! でも、そこが、「小麦を味わう」という魅力になっています。また、豚肉と太めのネギ、油揚げからなる肉汁は、旨味と甘めが強く、麺との相性も抜群。ネギの美味しさも特筆もの。ちなみに肉汁の具がたっぷりなので、これ1品でも栄養バランスを心配する必要はありません。人気が高いのも納得のおいしさです。

画像: 「肉汁うどん」(830円)のつけ汁。豚肉と太めのネギ、油揚げがたっぷりと入っている。

「肉汁うどん」(830円)のつけ汁。豚肉と太めのネギ、油揚げがたっぷりと入っている。

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