2021年4月19日、日産自動車(以下、日産)は電気自動車の「リーフ」を一部仕様向上するとともに、新グレードの「アーバンクロム(タイトル写真)」を設定して今夏より発売すると発表した。

ひと味違う上質感漂うスタイルに仕上げた「アーバンクロム」

画像: リーフe+G(ボディカラーは、暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラックの2トーン)

リーフe+G(ボディカラーは、暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラックの2トーン)

リーフは、日産の100%電気自動車(ピュアEV)だ。2020年12月に、初代モデルの誕生から10年を迎え、2021年3月末時点でグローバル累計54万台、そのうち日本国内では14万台の販売を誇る、電気自動車の先駆車的存在だ。最新モデルは2代目にあたる。

今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに新しく「バーガンディー/スーパーブラック」(タイトル写真)と「暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラック」の2種類の2トーンを加える(NISMOは除く)とともに、日産エンブレムを新ブランドロゴへ刷新した。加えて、フロントグリルのVモーションをブラックに変更。

さらに、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)、新たにJIS/ISO規格に沿って抗菌効果が実証された素材を使用した抗菌仕様シートや、抗菌仕様ステアリングなどを一部のグレードに標準装備した。

画像: 日産リーフの仕様変更で、一部グレードに新たに採用された抗菌仕様のステアリングホイール。

日産リーフの仕様変更で、一部グレードに新たに採用された抗菌仕様のステアリングホイール。

今回追加された新グレードの「アーバンクロム」は、40kWhは「XVセレクション」を、62kWhは「e+X」をベースに、専用装備等によるさりげないこだわりで、ひと味違う上質感漂うスタイルに仕上げたモデルだ。

エクステリアでは、漆黒フロントグリルや、ブラックカラーのサイドターンランプ付き電動格納式リモコンブラックドアミラー(ドアロック連動格納機能付き)、17インチダークアルミホイールなどを採用。インテリアでは、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を施すなど、細部までこだわったデザインに仕上げている。

主なグレードと車両価格(税込)は、40kWh「S」の332万6400円〜62kWh「e+G」の499万8400円。「アーバンクロム」は、40kWhが411万8400円、62kWhが471万200円となる。駆動方式はFFのみ。

リーフ「AUTECH」も同様に一部仕様向上

リーフをベースとしたオーテックジャパンによるカスタムカー、リーフ「AUTECH」も同様に一部仕様向上された。

今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに新しく「ステルスグレー」および「ガーネットレッド」のボディに「スーパーブラック」のルーフの2種類の2トーンカラーを追加した。さらにベース車と同様に、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター、抗菌仕様シート、抗菌仕様ステアリングなどを標準装備する。

車両価格(税込)は、40kWh「AUTECH」が410万800円、62kWh「e+AUTECH」が469万2600円。駆動方式は、FFのみとなっている。

画像: リーフ「AUTECH」も同様に一部仕様向上された。

リーフ「AUTECH」も同様に一部仕様向上された。

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