2018年3月から国内発売されているフォルクスワーゲンの6代目ポロ。去る4月22日には本国でマイナーチェンジモデルが公開されたばかりだが、今度はそのホットバージョンである新型「GTI」が6月下旬にオンラインで発表されることが明らかになった。

欧州ですでに発表されているゴルフGTIとデザインモチーフを共有する

ここに掲載したのは、発表会開催の案内と同時に公開されたティーザースケッチ。ビッグマイナーチェンジした新型ポロはボディサイズを変えず、よりワイド&ローを協調したなかなか精悍なスタイルにイメージチェンジしていたが、新型GTIも同様になかなかアグレッシブな変身を遂げそうだ。

全体のデザインは、間もなく日本でも登場する予定の8代目ゴルフ GTIとイメージを共有している。ハニカム形状に改められたアンダーグリル部の左右に埋め込まれたLEDデイタイムランニングランプは左右各ふたつずつ(8代目ゴルフ GTIは各5つ)。おなじみの赤いラインが表情を引き締めている。

画像: こちらは間もなく国内発売が開始される8代目ゴルフのGTI。ロワバンパーの処理はポロGTIとモチーフを共用している。

こちらは間もなく国内発売が開始される8代目ゴルフのGTI。ロワバンパーの処理はポロGTIとモチーフを共用している。

現段階では、そのパフォーマンスなど一切不明ながら、パワートレーンは現行型2L直4ターボと7速DCT(DSG)を踏襲する可能性が高いと予想する(ただし欧州仕様には6速マニュアルトランスミッション車もラインアップされる可能性高し)。

新型ポロ、そしてGTIともに国内発売時期などは不明だが、両車ともに2021年秋から生産が始まるとアナウンスされていることから、日本での発売は2022年夏あたりになるのではないかと予想する。

画像: こちらは4月に発表された新型ポロ。現行型は愛嬌のアルフロントマスクだが、新しいフォルクスワーゲンのデザイン言語に則り、ワイド&ローで精悍なイメージに生まれかわっている。

こちらは4月に発表された新型ポロ。現行型は愛嬌のアルフロントマスクだが、新しいフォルクスワーゲンのデザイン言語に則り、ワイド&ローで精悍なイメージに生まれかわっている。

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