2022型はさらにタフでダイナミックに！ X-DINAMICを「90」にも設定
これまでは「110」だけだった「X-DYNAMIC」を「90」にも設定しユーザーの選択肢を広げた。
ディフェンダーの2022年モデルでは、ラインアップの見直しが行われた。大きく変わったのは、タフさやダイナミックさを強調する内外装を採用したグレード「X-DYNAMIC（エックス ダイナミック）」を、従来の「110（ワンテン）」に加え、「90（ナインティ）」にも設定したことだ。これは、黒を基調とした外装に、耐久性の高いGeonix素材のパネルを採用して、ディフェンダーのタフさやダイナミックさを強調する内外装としたのが特徴となっている。
また、オプションについても見直しが行われた。既存の「ブラックエクステリアパック」に加えて新しい3つのビジュアルパック「エクステンデッドブラックエクステリアパック」、「ブライトエクステリアパック」、「エクステンデッドブライトエクステリアパック」を導入した。
「90 X-DYNAMIC」のリアビュー。黒を基調としたエクステリア。内外装ともタフさを強調している。
搭載されるエンジンは、「90」が2L 直4 INGENIUMガソリンエンジン（最高出力300ps／400Nm）、「110」が、同ガソリンエンジンと、3L 直6 INGENIUMディーゼルエンジン（MHEV、最高出力300ps／最大トルク650Nm）となっている。
さらに、2022年モデル限定グレードの「XS EDITION」を「90」、「110」ともに取りそろえたのもトピックだ。これは「X-DYNAMIC SE」をベースに、プライバシーガラス、XS EDITON エクステリアパック、Clear Sightグラウンドビュー（前輪のすぐ前方エリアの映像を車内中央のタッチスクリーンに表示し、フロント下180度の視覚を確保）、エアサスペンション、「DEFENDER」スクリプトを配したイルミネーション付きメタルトレッドプレート、メタリックペイントなどの装備を採用している。
2022年モデル限定グレードの「XS EDITION」を設定。装備の充実したお得な仕様だ。
ラインアップ展開は上記XS EDITIONを含めて全14機種、エクステリアカラーは、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、アイガーグレイ、パンゲアグリーン、ゴンドワナストーン、タスマンブルー、ハクバシルバー、カルパチアングレイ、シリコンシルバーの全10色となる。
メーカー希望小売価格は税込みで「90」が551万円〜835万円（XS EDITIONは797万円）、「110」が619万円〜1171万円（XS EDITIONは855万円）。
