レゴジャパンは、テント付きのポップトップルーフを装備して、夏の旅行を想起させる「レゴ フォルクスワーゲン タイプ2 バス キャンピングカー」を2021年8月1日より発売する。

室内にはキャンピングカー用のアイテムも装備!

レゴ グループでは、今回のモデルの前身である「フォルクスワーゲン T1 キャンピングカー」を再現したセットで「レゴ クリエイター エキスパート フォルクスワーゲン T1 キャンパーヴァン」を2011年に販売した。それから約10年の時を経て、後継モデルとなる「レゴ フォルクスワーゲン タイプ2 バス キャンピングカー」を発表した。

画像: 完成すればインテリアのオブジェになるほどクオリティは高い。

完成すればインテリアのオブジェになるほどクオリティは高い。

モデルとなった「フォルクスワーゲン タイプ2 バス キャンピングカー」は、1960年代後半から1970年代に活躍し、日本でも「ワーゲンバス」という愛称で呼ばれるなど、多くの人に愛され続け、販売を終了した現在でも高い人気を誇っている。

今回のセットは、これまでよりも大きく新しいペイントカラー、スライドドア、トレードマークであるタイプ2のラップアラウンドベイウインドウ、フロントガラス、テント付きのポップアップルーフ、そして一目でわかる新しい「顔」が特徴だ。

画像: 車内も本物のキャンピングカーのようにアイテムが揃っている。

車内も本物のキャンピングカーのようにアイテムが揃っている。

ボンネットの中ではステアリングが動くようになっており、室内にはオープンキャビネット、冷蔵庫、シンク、ティーポット付きのガスコンロなど、キャンピングカーでの旅行に必要なものが揃っている。折りたたみ式のイスや、多くのサーファーに愛されたことを象徴したサーフボードも付属している。

また、レトロなデカールを含むステッカーセット、フォルクスワーゲンの本社があるドイツや、アメリカ文化の象徴と言われるほど輸出されたアメリカのナンバープレートを選択できるなど、作り手の興味に合わせてカスタマイズすることが可能だ。

画像: ピース数は2207個もあるから、ジックリ時間をかけて作りたい。

ピース数は2207個もあるから、ジックリ時間をかけて作りたい。

完成時のサイズは、長さ約35cm×幅約14cm×高さ約15cm。使用するピースの総数は、2207個。さすがにこのレベルになると「子どものオモチャ」というものではなく、対象年齢は18歳以上だ。希望小売価格は、オープンプライスとなっている。

レゴジャパンでは、今回のモデルのような大人たちが現実から離れ、自分だけの趣味の時間を楽しむためのコンテンツとして、さまざまな大人の趣味に合わせた「大人レゴ」も提供している。

不要不急の外出を避けておきたい夏休みは、かつて子どものころにレゴで遊んだことを思い出しながら、懐かしの名車を組み上げていくのも楽しいかもしれない。

画像: 実車の中に置くと、こんなにサイズが違うがディテールはそっくり!

実車の中に置くと、こんなにサイズが違うがディテールはそっくり!

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