ロードスターの純正ホイールは確かにカッコイイ。しかし、コンケイブデザインのホイール好きには、やはり迫力が物足りない。そこで軽量と高剛性を両立したレイズの「グラムライツ 57トランセンド」を紹介する。
リムからセンター部に向けて深く落ち込むコンケイブスタイルの57トランセンド
レイズホイールの「グラムライツ」といえば、最先端のホイール理論が投入されたスポーツブランドで、ストリートはもちろんのこと、サーキットユーザーからも高い支持を得ている。なかでも「57トランセンド」は、これまでにないスポークデザインで、スポーツカーの足元に躍動的な立体感を演出してくれる。
「デルタセクションスポーク」と呼ばれるスポークは、三角形ベースの断面形状となっている。これにより、斬新なデザインとしただけでなく、強度と軽さを兼ね備えた形状を実現している。
スポーク部には、レイズホイール初の試みとして縦壁にマシニングロゴが施されている。スポークの2面に互い違いに入っているので、どの角度からでもRAYSのロゴが確認できる。特許技術のA・M・Tを使っているのはいうまでもない。
またRCF(レイズキャストフローフォーミング)法を用いることで、鋳造製造してからリムをスピニングによって延伸する。これで薄肉化させることができ、軽量と高剛性を最適化させ、リム幅の選択肢も増やすことができるのだ。
NDロードスター向けの17インチは、大迫力のコンケイブスタイルが魅力だ! フェイス2はセンター部への落ち込みがより深いタイプで、ローダウンしたロードスターに迫力を与えてくれる。
NDロードスターも登場してから7年が経過したことで、以前よりカスタマイズを楽しむユーザーが増加している。その中でもホイール交換は気軽にイメージチェンジできることもあり、そのニーズも高まっている。もしホイール交換を考えているなら、ぜひとも装着したい逸品だ。