2021年10月6日、ホンダは軽乗用車の「N-BOX(エヌボックス)」の2021年度上半期(4〜9月)における販売台数が9万453台となり、軽四輪車の新車販売台数第1位を獲得したと発表した。

すでに累計販売台数は200万台を突破。人気は今なお持続中

2011年12月に初代を発売以来、ハイト系ワゴン型軽自動車ブームの牽引役となっている、ホンダ N-BOX。2017年9月に2代目へとフルモデルチェンジされてから、その人気にますます拍車がかかっている。

画像: 現行型のホンダ N-BOX(左)とN-BOX カスタム。

現行型のホンダ N-BOX(左)とN-BOX カスタム。

軽乗用車最大級(2019年10月時点)の室内空間や存在感のあるデザインに加え、全タイプに先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備し、優れた走行性能や燃費性能などで多くのユーザーから好評を得ており、2021年5月末には、ホンダの四輪車として最速(114カ月=9年5カ月)で累計販売台数200万台を達成し、2021年9月末までに206万2635台を販売している。

そして今回、2021年度上半期における軽四輪車の新車販売台数でも、第1位を獲得した。N-BOXは年間販売台数では2015年から、年度販売台数では2015年度から、軽四輪車の新車販売台数で第1位を獲得し続けている。そのうち、年間では2017〜2020年、年度では2017年度〜2019年度は、登録車も含めた四輪車の新車販売台数で第1位を獲得している。

なお、半導体の供給不足などの影響により、現在ホンダをはじめとする多くのメーカーは製品の納期に遅延が発生している。それはN-BOXも例外ではない。生産に関しては相変わらず不透明な状況が続いているが、ホンダでは生産影響の最小化に引き続き努めているという。

■2021年度上半期 軽四輪車 新車販売台数ランキング(編集部調べ)

1位:ホンダ N-BOX 9万453台
2位:スズキ スペーシア 5万8144台
3位:ダイハツ タント 4万7933台
4位:ダイハツ ムーヴ 4万5916台
5位:スズキ ハスラー 3万9978台
6位:日産 ルークス 3万4993台
7位:ダイハツ ミラ 2万9980台
8位:ダイハツ タフト 2万8553台
9位:スズキ アルト 2万8382台
10位:スズキ ワゴンR 2万6933台

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