ホンダブースの中央ステージに展示、ショーの主役の1台に
6代目となる新型「ステップワゴン」は2022年1月7日のオンラインイベントで披露されて話題となったが、今回発表されたカスタムモデル「ステップワゴン e:HEV SPADA Concept」はカスタム系の「ステップワゴン スパーダ」をベースとしたもの。新型から標準系には「ステップワゴン エアー」という名称が与えられ、カスタム系の「ステップワゴン スパーダ」の2タイプがラインナップされることはすでに明らかになっている。ボディサイズは先代とほぼ変わらない大きさだ。
パワートレーンについての詳細は未発表だが、今回発表されたカスタムモデルの「e:HEV」は2L 直4+モーターのハイブリッド車となると予想される。このほか、先代と同様、1.5L VTECターボも設定されるはずだ。
このほか、新型「ステップワゴン」に関する新しい追加情報はなく、今回発表されたカスタムモデル「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」についても「新型ステップワゴンをベースにカスタムを提案するコンセプトモデル」と紹介されているだけで具体的な変更点はアナウンスされていない。
ボディカラーがフィヨルドミストパール×トワイライトミストブラックパールの新鮮なツインカラーとなっていたり、新デザインのホイールが装着されているが、まずは新型ステップワゴンをの良さを伝えるべく、ボディに大きく手を加えられていないようだ。
![画像: 東京オートサロン2022のホンダブースで展示されたカスタムモデル「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」。新型ステップワゴンの実車が一般に公開されるのはこれが初めて。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/01/15/06c77145ae7bac6c43aaee8d99c12e4e0b70251d_xlarge.jpg)
東京オートサロン2022のホンダブースで展示されたカスタムモデル「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」。新型ステップワゴンの実車が一般に公開されるのはこれが初めて。
![画像: エクステリアはステップワゴンらしいシンプルでクリーンなデザイン。フロントピラーの付け根を従来型より70mm後退させ、フロントウインドーを立てることで「かたまり感」を強調している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/01/15/d6f5548e45496dbb6d0c84bb979a407fe235fa59_xlarge.jpg)
エクステリアはステップワゴンらしいシンプルでクリーンなデザイン。フロントピラーの付け根を従来型より70mm後退させ、フロントウインドーを立てることで「かたまり感」を強調している。
今回、東京オートサロン2022のホンダブースでは、「e:HEV」「Nシリーズ」「スポーツモデル」の3つをテーマにモデルを展示。土屋圭市氏が開発に携わったというカスタムモデル「ヴェゼル e:HEV モデューロX コンセプト」、アウトドア志向の「フィット e:HEV クロスター カスタム」、週末に家族でピクニックを楽しむ世界観を表現した「N-WGN ピクニック」、N-ONEの走りの魅力を特化した「K-クライム」など、多彩なカスタマイズを提案した。