トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(以下、TCD)は、トヨタ マリン(TOYOTA MARINE:トヨタ自動車 マリン事業部)とコラボレーションして、「モデリスタ」ブランドでトヨタ マリンが企画・開発するクルーザー「PONAM-31 Zグレード(Z Grade)」のデザインワークを担当したことを発表した。

「モデリスタ」のデザインフィロソフィが水上でも映える

「モデリスタ」といえば、TCDがエアロパーツなど自動車用品として展開中のブランドだ。その「モデリスタ」ブランドが、陸上から水上への展開を始める。

画像: PONAM-31 Zグレードは、全長10.57×全幅3.20mのスポーツユーティリティクルーザーだ。

PONAM-31 Zグレードは、全長10.57×全幅3.20mのスポーツユーティリティクルーザーだ。

トヨタ マリンのクルーザーは、PONAM-28V/PONAM-31/PONAM-35SWと3モデルをラインナップしているが、今回のPONAM-31は中間モデルにあたる。海におけるファン to ドライブを目指し「卓越した走行性能」「美しいスタイリング」「高い機能性・居住性」などを目指して開発されたクルーザーだ。「スピード」「乗り心地」「居住性」を兼ね備え、クルージングやフィッシング、ラグジュアリーなプライベート空間も持ち合わせた、さまざまなマリンレジャーに最適なスポーツユーティリティ モデルだ。

だが、近年のユーザーの生活様式の変化やクルーザーの使われ方の変化に対応し、さらなる「利便性」と「スタイリッシュさ」を追求すべく、TCD 開発本部デザイン部とトヨタ マリンがコラボレーションしてデザインしたのが、今回発表された「Zグレード」だ。

画像: PONAM-31 Zグレードの、ヘルムステーション(操縦席)まわり。

PONAM-31 Zグレードの、ヘルムステーション(操縦席)まわり。

モデリスタの自動車用エアロパーツは、「Resonating Emotion ~響感の創造~」をデザインフィロソフィに掲げ、感性に訴求するデザインをクルマと響鳴させ、新たな価値へと昇華させることで、特徴的でありながらベース車を阻害しないデザインを生み出してきた。今回の「PONAM-31 Zグレード」のコラボレーションでは、モデリスタのデザインフィロソフィを応用し、デザインコンセプトを「Luxury Party Style&Workcation Utility」とし、贅沢で優雅な佇まいを演出している。

2トーンでカラーリングされた船体は、マリンブルーに映えるスタイリッシュな印象を与え、アフト(船尾)デッキからキャビンへとつながる動線は、アクティブとリラックスをシームレスにつなぐ空間を創り出している。さらに、シルキーゴールドで彩られたガーニッシュやイルミネーションによって、より優雅でラグジュアリーなクルーザーへと昇華させている。

モデリスタとトヨタ マリンがコラボした「PONAM-31 Zグレード」の本体価格は、4565万円(税込)。2022年3月31日より受注が開始されている。詳しくは、トヨタ マリンのホームページを参照して欲しい。

画像: 船体のガーニッシュ部。写真では分かりにくいが、船名の「PONAM 31」の下に小さく「MODELLISTA」と入れられている。

船体のガーニッシュ部。写真では分かりにくいが、船名の「PONAM 31」の下に小さく「MODELLISTA」と入れられている。

■トヨタ マリン PONAM-31 Zグレード 主要諸元

●全長×全幅:10.57×3.20m
●ハル(船体):アルミ合金製
●エンジン型式/種類:M1KD-VH型/直4 ディーゼル×2基
●排気量:2982cc×2
●最高出力:191kW(260ps)×2
●燃料・タンク容量:軽油・620L
●清水タンク:110L
●定員:12名
 フライブリッジ(操船スペース)は5名
●航行区域:沿海(おおむね日本、樺太の一部、朝鮮半島の海岸から20海里以内の水域)
●本体価格:4565万円(税込)

画像: 人気のPONAM-31に 新しいグレードが誕生しました!! youtu.be

人気のPONAM-31に 新しいグレードが誕生しました!!

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