2022年4月14日、ホンダは2021年8月にフルモデルチェンジが行われた新型シビックに、新開発となる2L直噴エンジンと先進ハイブリッドユニットを組み合わせた「シビック e:HEV(HONDA CIVIC e:HEV)」を7月に追加すると発表。併せて、同日より特設サイトでの先行公開を開始した。
「爽快スポーツe:HEV」として新たな走りの価値を創造
ホンダ電動化のコアテクノロジーである2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、フィットやヴェゼルなどに搭載され、その実力は実証済。このシステムが、2021年8月に登場した新型「シビック」にも採用され、新グレード「シビック e:HEV」として2022年7月にラインナップされることとなった。
2L 直4の直噴ガソリンエンジンと、さらに磨きをかけたハイブリッドユニットが組み合わされる。開発コンセプトは「爽快スポーツe:HEV」。シビックが持つ基本性能のよさはそのままに、進化した「e:HEV」によるスポーティで爽快な走りを新たな提供価値として目指すという。
なお、新型「シビック e:HEV」のデビューを前に、公式の特設サイトがオープンした。今後、新たな情報が順次公開される予定だという。
2022年で生誕50周年を迎える「シビック」の、新たなフェーズに注目したい。