2022年5月14日(土)、JR大阪駅前のグランフロント大阪 うめきた広場で「EV&SDGsフェア2022 in OSAKA」が開催される。ここに登場する車両を解説するコーナー、今回はボルボの「C40 リチャージ」を紹介しよう。

C40 リチャージは2モーターモデルだけでなく、1モーターモデルも

2030年にBEV専門のプレミアムブランドになることを宣言したボルボがリリースした初のBEV専用モデル。BEVとしては、すでに欧州圏で販売されているXC40ベースのBEVが存在するが、C40リチャージにはHEVやPHEVの設定はなく、BEV専用なのが特筆点。

メカニズム面で共通点は多く、CMAプラットフォームをベースに78.0kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、計300kW(408ps)を発揮する2基のモーターで4輪を駆動する点は同じ。一充電での航続距離は最長で485kmとなり、充電容量はCHadeMo対応となる日本向けでも150kWが確保される。またフロントのみにモーターを搭載する2WD版も追加されている。

「C」のモデル名はクーペ&クロスオーバーを表わし、ルーフを低く抑えた美しいフォルムとされているのは見てのとおり。とはいえ、スタイリッシュでコンパクトなサイズながら後席の居住空間や荷室の広さはXC40並とはいわないまでも、ファミリーカーとしても十分に役目をこなせるだけの広さが確保されているあたりも、ボルボの良心を感じさせる。

画像: ルーフラインを低く抑えたクーペスタイルのクロスオーバーSUV。ルーフとミラーはブラックのツートーンカラーとなる。

ルーフラインを低く抑えたクーペスタイルのクロスオーバーSUV。ルーフとミラーはブラックのツートーンカラーとなる。

なお、インテリアは全車レザーフリーが標準とされ、オプションで他の仕様が選べないことも特徴のひとつとして挙げられる。実際にもインテリアの質感はこれまでのボルボ車とはひと味違っている。これからのボルボが送り出すBEVは、すべてレザーフリーとなるものと思われる。

走りは極めてスムーズで、300kWと聞いてイメージするよりもジェントルな印象を受けるが、踏み込んだ際の蹴り出しの強さはなかなかインパクトがある。

さらにワンペダルドライブを採用しており、そのコントロール性のよさも誇れるポイントだ。今後のボルボのBEVは全車ワンペダルドライブを装備する予定という。

2030年の全車BEV化に向けて、大きな一歩を踏み出した意欲作と言っていい。

ボルボ C40 リチャージ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4440×1875×1595mm
●ホイールベース:2700mm
●車両重量:2160kg
●搭載パワートレーン:2モーター(フロント+リア)
●モーター:交流同期電動機
●モーター最高出力:300kW
●モーター最大トルク:660Nm
●バッテリー総電力量:78kWh
●EV走行距離:485km
●駆動方式:4WD
●タイヤサイズ:前235/45R20、後255/40R20
●車両価格(税込):719万円(ピクセルLEDヘッドライト搭載車)

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