2022年5月26日、スバルはFRスポーツモデル「BRZ」に、ライティングスイッチの改良を行ったと発表。
車幅灯と尾灯のON/OFFスイッチを1ポジションから2ポジションへ
スバルのピュアスポーツカーであり、水平対向エンジンを低い位置に搭載するFRレイアウトの「BRZ」。世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能の、虜となった人は数知れずだ。そして、このクルマは周知のとおりトヨタとスバルとの共同開発から生まれたもので、初代が2012年に登場し、「GR86」と兄弟モデルとなる現行2代目は2021年7月に登場している。
その「BRZ」に一部改良が行われた。ライティングスイッチの操作性向上がポイントで、これまで「車幅灯/尾灯&OFF」 の1ポジションのスイッチから「車幅灯/尾灯」と「OFF」とを分けた2ポジションのスイッチへと改められた。
小変更ながら、スバルの操作性に対する強いこだわりの表われのひとつとも言えそうだ。
スバル BRZ S 主要諸元
●全長×全幅×全高:4265×1775×1310mm
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1270kg<1290kg>
●エンジン:水平対向4気筒DOHC
●総排気量:2387cc
●最高出力:173kW(235ps)/7000rpm
●最大トルク:250Nm/3700rpm
●トランスミッション:6速MT<6速AT>
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・50L
●WLTCモード燃費:11.9km/L <11.7km/L>
●タイヤサイズ:215/40R18
●車両価格(税込):326万7000円<343万2000円>
※<>内は6速AT仕様