アイ・ミーブ以来となる三菱の乗用軽EV「eKクロス EV」を公道で初試乗。日常領域でのドライブフィールをチェックしてみた。時間も距離もわずかなものだったけれど、なるほど毎日乗るには、ちょうどいい。今、初めてのEVライフに臨む「最適解」がここにある。

まとめ ─── 今が旬な自動車選びの最適解と言えそう

今、新車を買えばおそらくは3年から5年は乗ることになるだろう。電動化を始めモータリゼーションが激変の時を迎えているこのタイミングでのクルマ選びは、本当に悩ましい。

画像: EVはもちろんのこと、今まで軽自動車に乗ったことがない、という人に強調しておきたいのが、eKクロスEVの広々感と優れたユーティリティ性能だ。駆動用バッテリーを床下に効率よく配置することで、後席の足もとにはゆとりたっぷり、荷室もクラストップレベルの容量が確保されている。ちなみにADAS系装備についても、下手なコンパクトカーを凌ぐほど充実した内容を誇る。さらに試乗車は、ダイヤ柄エンボス加工を施したファブリックと、合成皮革をコンビネーションしたオプション「プレミアムインテリアパッケージ」(5万5000円)を装着していた。

EVはもちろんのこと、今まで軽自動車に乗ったことがない、という人に強調しておきたいのが、eKクロスEVの広々感と優れたユーティリティ性能だ。駆動用バッテリーを床下に効率よく配置することで、後席の足もとにはゆとりたっぷり、荷室もクラストップレベルの容量が確保されている。ちなみにADAS系装備についても、下手なコンパクトカーを凌ぐほど充実した内容を誇る。さらに試乗車は、ダイヤ柄エンボス加工を施したファブリックと、合成皮革をコンビネーションしたオプション「プレミアムインテリアパッケージ」(5万5000円)を装着していた。

とはいえ、もともと節約志向がはっきりしていて、クルマ選びは実用性とコスパ重視、ランニングコストにもなみなみならないこだわりを持つ人にとっては、ほぼほぼ300万円に近い車両価格の軽規格乗用車はおそらく、マイカー候補とはなりえない。

しかーし。国や地方自治体からの補助金が半端なく期待できるとなると、話は別だ。

日頃から節約を心がけている向きは概ね、「お得」に対する感度も抜群に高い。ましてやその年度の補助金には限りがあり、チャンスを逃せば次は来年度まで待たないとならない、などという「期間限定」の心理的圧力は、スマートな節約派にこそわかりやすく効果を発揮する。

そういう意味で今、三菱eKクロスEVはまさしく旬のど真ん中にある。

このクルマをきっかけに、自宅に充電インフラを備えるのもおススメだ。V2Hや太陽光発電といった「オマケ」もつければ、そちらでも驚くほどの補助金=お得を満喫できる可能性がある。

だからこそこの時代に、eKクロスEVというクルマが誕生したことはまさに僥倖。抜群に優れた使い勝手とあいまって、スマートでエコな実用車を求めている向きにとっては「かつてない好機」が訪れている。

画像: ダーククロームメッキのフロントグリルとLEDフロントフォグランプは、EV専用のアレンジ。試乗車にはオプションとしてほかに、先進安全快適パッケージ(16万5000円)、ルーフレール(2万7500円)を装備していた。パッケージにはマイパイロット パーキング、ACC/LKAを連動させたマイパイロット、デジタルルームミラー、マルチアラウンドモニターなどが含まれる。

ダーククロームメッキのフロントグリルとLEDフロントフォグランプは、EV専用のアレンジ。試乗車にはオプションとしてほかに、先進安全快適パッケージ(16万5000円)、ルーフレール(2万7500円)を装備していた。パッケージにはマイパイロット パーキング、ACC/LKAを連動させたマイパイロット、デジタルルームミラー、マルチアラウンドモニターなどが含まれる。

■三菱 eKクロスEV P 主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:1080kg
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:47kW/2302-10455rpm
●最大トルク:195Nm/0−2302rpm
●バッテリー総電力量:20kWh
●WLTCモード航続距離:180km
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:165/55R15
●車両価格(税込):293万2600円

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