新型パイロットは「頑強」、トレイルスポーツは「史上もっとも頑強」
北米を中心に販売されるホンダの大型SUV「パイロット」。CR-Vの兄貴分的存在であり、現行モデルは3世代目となる。2023年に登場予定の次世代モデルのテストシーンが公開され、迫力たっぷりのカモフラージュ姿とともにフロントとリアのデザインの一部が明らかにされた。
そうとうタフなオフロードで、テスト走行中と思しき新型パイロット。まさに威風堂々のたたずまいだ。
これまで以上に「頑強」と、ホンダが謳う新型パイロットだが、その装備面に関しては、オールテレインタイヤ、そしてスティール製スキッドパッド、オフロード専用サスペンション、あらゆる走行状況に対応する4WDシステムの搭載などが予告されている。
新型パイロットには新たに、「トレイルスポーツ」が設定されることもアナウンスされた。リリースによれば新型パイロット トレイルスポーツは「これまでで最も頑丈なホンダSUV」になるという。新型「パイロット／トレイルスポーツ」の詳細は2022年秋に明らかにされる予定だ。
公開された「トレイルスポーツ」のフロントの一部。全体的にスクエアで、硬派な印象が漂う。
「CR-V」の2023年モデルも、さらに逞しさを増した印象
全体のフォルムにマッシブ感が増した「CR-V」2023年モデル。
同じくホンダの北米向けSUVということで、コンパクトSUV「CR-V」の話題も付け加えておこう。「パイロット」の発表の前日9月13日（米カリフォルニア・現地時間）に、「CR-V」の2023年モデルの発売開始が報じられた。
1997年以来、北米でもっとも売れているSUVとして君臨する「CR-V」だが、2023年モデルは、そのフォルムにより一層のたくましさを加え登場した。パワーソースは、1.5lターボとハイブリッド（2Lターボ+モーター）が用意される。
コネクティッド系では、Apple CarPlayやAndroid Auto対応の7インチタッチスクリーンなどの追加採用が行われている。
